炎と女の作品情報・感想・評価・動画配信

「炎と女」に投稿された感想・評価

10代のうちに見ていたら進路変わってただろうなと思うほどの…

このレビューはネタバレを含みます

美しい岡田茉莉子。
奔放な小悪魔的な小川真由美。

ぐるーっと廻るカメラワークが時々気持ち悪くなるが(酔ったような感じ)、新しい印象だ。

1967年公開作品。
不妊に悩む夫婦にとって、人工受精は、当時としては最新で唯一の科学的手段だったのだろう。しかし、精子提供者を明かしてしまうのは絶対にタブーだ。
立子は、精子提供者である坂口と実際に関係するが、結局は誰の精子であろうと、自分の子であるという結論に達する。
更にいろいろな方法がある現代では、より問題が複雑になっているのでは?と思った。
raga

ragaの感想・評価

1.5
人工授精で生まれた子供の父親は誰なのか。因習と倫理が交錯する設定はいいのだが、それを終始理屈こねまくるので冗長となってしまい退屈する。凝りまくったアングルやカメラ移動の撮影や現代建築の内装や家具のセンスにしか興味を抱かぬようでは作品として私の肌に合わなかったのが結論。若き小川眞由美が愛くるしい。
wada

wadaの感想・評価

-
吉田喜重の作品は女と男を人間である以前に「女という生き物」「男という生き物」みたいに描きがちでそこが好みではない。(そういう作品はいっぱいあるけど)画はとにかくいい。音楽とか間も好き。
話はよく分からなかったけど🙃とにかくカメラアングルには、物凄く拘った映画でした。
岡田茉莉子さん綺麗。
岡田茉莉子がビニール傘を下ろすと仰角で捉えたカメラには立子を覆う膜のように映る。が、遠くから見ると立子と坂口二人が傘の中に入り込んでいるように見え、事実誤認を誘う。作中、傘やガラス窓など遮蔽物のようなものが岡田茉莉子とカメラを隔てる。隔てなくても、イカれた照明で表情を覆い隠す。鏡は登場人物達の距離感や立ち位置を見る者に混乱させ、劇伴は不穏にトコトコ鳴る。
白眉は室内における複数人での会話シーンで、人物が入れ代わり立ち代わり画面の主役となり、カメラは常に適切な、或いは気取ったポジションにあり続けられるように動き回る。中でも小川眞由美の奔放な動線には目が離せない。
今日、ジャン・ルノワールの草の上の昼食を見たので、同じ人工授精がテーマという繋がりでこれを見た。
草の上の昼食がめちゃくちゃ明るいコメディだったのに対して、これはめちゃくちゃ暗い画面で、トーンも重かった。

吉田喜重はこれと秋津温泉しか見たことないけど、これがいわゆる「ショットが撮れる監督」ということか〜と思った。ただ、他の人の感想によるとカメラマンの力がデカイらしい。
室内での顔面に寄った画や強烈な陰影を作る照明、上から下からの不自然な構図など、最初はすげ〜!いいぞ!と思うんだけど、やっぱりずっとだとどうしても飽きる。部屋の外に出た時のショットが毎回凄い。

多分この映画は十中八九まずセリフから作っていった映画だと思うが、会話劇だと人をたくさん喋らせなきゃいけなくてそのぶん構図が単調になり易いから大変だよね。俺も漫画描くのだけど、漫画描く時はいつもセリフから最初に作るから、なんでこういう構図の連続になってしまうかは分かる。途中でやや飽きたけど俺は良いと思うよ(上から)
てぃだ

てぃだの感想・評価

3.6
あー
あー
あー

みたいな音楽と
風の音がとにかく不気味


「子供作るのって
もっとずっと大変だと思ってた・・・」


子供の命はものじゃないが
一旦産むと決めたなら
そして産んだなら

何を今更ごちゃごちゃと
ぬかしちょる
いい歳こいた大人が

と思わなくもないものの
女たちが
女たちの顔が
とにかく怖い

妖艶というか
怨念に近い
やっぱ苦手だなこの監督。妻が子供を産んだ時点で終わってる話。それを延々と振り返されても机上の空論。そんなに童貞でいたいんですか?
yuka

yukaの感想・評価

3.6
画面にこだわりまくって作っているのが分かるが、だんだん見慣れてお腹いっぱいになってくる

こういう観念的な映画にハマる時期はまだ来ないなあ
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