カット、音の挿入、引用などゴダール節を感じる構成で、西ドイツへ向かう旅で登場するカットの構図や、色彩など美しかった。
色彩で言うと、西側に近づいていくにつれてビビットになっていき、資本主義が色濃くな…
ゴダールが描いた東西ドイツ統一後
終盤の「国家の夢は1つになること、個人の夢は2人でいること」というセリフが印象的だった。国家の団結のために個が失われつつある時代においても、人と繋がることの幸せを見…
戦争、分断、思想、芸術のイメージの重なり合い、切り貼りで再構築されたような、映画というフォーマットでなければ出せないパワーを感じた。
時間軸のずれや繰り返し、関係があったりなかったりする断片的なイメ…
東ドイツに潜伏していたレミー・コーションを東西ドイツ再統一後に元諜報員部員のゼルテン伯爵が探し出してそれをきっかけにレミーが西ベルリン目指して歩くお話。アルファヴィルと同じレミー・コーションが出てき…
>>続きを読むドイツゼロ年を鑑賞後、本作品を鑑賞しました。(さらに、映画後に解説も聞きました。)
全く予習せずに見ると、詩をフランス語とドイツ語で読みながら、その意味するところや連想されるモチーフを映像で伝えて…
ヒップホップのサンプリングが如く、引用に引用を重ねたコラージュ的なカットの連続が独特の良さを生んでいる。描写されることの半分も理解できないけど何故か面白い変な感覚。資本主義、西洋文化に対して徹底的に…
>>続きを読むロッセリーニのドイツ零年と同じ館で上映されたゴダールの新ドイツ零年、1990年ベルリンの壁がなくなり東西ドイツ統一となった新ドイツ零年。
1991年の作品だから公開された時に見ていたな、といくつかの…
© BRAINSTORM 1991. Licensed through ECM Records GmbH