新ドイツ零年の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『新ドイツ零年』に投稿された感想・評価

字幕と音楽と音声が重なり合いながら一見無規律に繋がり、映像は好き放題変わっていく自分にはまだ早いコラージュ映画だったが、「クリスマスが恐怖と共にやってきた」というセリフだけはなんだか嬉しかった
あ
3.5
期せずして直前にみたフィリオのpictures of ghostsとの連綿を読み取る
Rin
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昨日予習のために鑑賞したロッセリーニ『ドイツ零年』とは全く異なるほぼ無関係と言ってよい映画だった。そんなところかと思ってましたよ。ゴダールの『アルファヴィル』(1965)でレミー・コーションというス…

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3.8

分断と再統合を繰り返すドイツにて、ひたすら西に向かう元スパイの感覚失調的な身振りと「彷徨」が新世紀へ向かう国の歴史を追体験しつつ、映画史と錯綜する。
間違った速度で再生されるワイマール時代のラング/…

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【ジャン=リュック・ゴダール】
2010年存命する最高の映画監督ランキング 50人 (米誌「PASTE」 発表)第2位。
omori
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シナリオ採録を読みながら観たら助かる あとゴダール的方法も読むとこの作品を観るからだをつくれる助かる リルケの若き詩人への手紙いいよなあ!
2.5

【】
ベルリンの壁崩壊後に、西側へ渡ろうとするシンプルな内容なのだが、やたらとハイコンテクスト。というよりかは、ジガ・ヴェルトフ時代から扱っている内容と大きく異なるので、点を繋いで観ることが難しく結…

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shuki
4.9

相も変わらず断トツのフレーミング。
シャンプティエタッグ作に近いカメラの動かなさだが、色味がシャンプティエと全然違う。渋いカラーパレットが超絶格好良い。
『映画史』のようなモンタージュや、『マリア』…

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真相を知りたいというあの欲望。
字幕を目で追うのに必死になる。

 主人公レミーは東ベルリンから南下してワイマールへ、シャルロッテ・ケストナーと名乗る女に会う。その後ドン・キホーテとサンチョ・パンサ…

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フォーエヴァー・モーツァルト観る前にこれ観ておきたかった。緑がかった、どことなくメランコリックかつセンチメンタルな叙情を意識してるような他の映像も(あるなら)観ておきたい。

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