キッチンの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『キッチン』に投稿された感想・評価

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3.5

「キッチン」という生活感のあるタイトルとは裏腹に、終始浮世離れした作品だった。

みかげと雄一の関係性、妻との死別を機に女性として生きることにした橋爪功、バブル期とはいえ広くてスタイリッシュ過ぎる家…

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QM
4.1

不思議な映画だったな…

ものすごく豊かであたたかいのに、
あのショールームのような無機質な家や
2人の演技。

小説「キッチン」に漂う死の気配は、
物語としてはなくとも、
部屋の2人や主演2人の演…

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本作は、およそ生活臭が払拭された居住空間を主な舞台に、若い女性が無印良品のように「丁寧な暮らし」を送ることによって喪失感から癒されていく話だ。

今観ても浮世離れした設定の主人公を演じる川原亜矢子は…

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3.5

日本のバブル経済がまさに絶頂期を迎えた1989年の作品らしく、家賃何百万するの?て雰囲気で、美術館ですか?て感じの名作デザインだらけの調度品や植物園?て感じの現実感の無い、だだっ広い生活空間とか、当…

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モナ
3.5
苫小牧からのフェリーで観た。
家に帰って本をもう一回読みたくなった。
バブル景気真っ只中の映画らしく、リアリティゼロ内容スカスカのムードだけの映画だけど、ここまで雰囲気作りをされると認めざるを得ない。橋爪功と四谷シモンのカップルが妙に合っていた。まさかホントに・・・
植物園かわいい
撮影アングルロケ地衣装こだわり垣間見える
ストーリーはあまり共感できなかった。
qqfowl
2.5

同居していた祖母を亡くし1人になった桜井みかげ(川原亜矢子)は、祖母が生前懇意にしていた青年の家で、彼の母親も一緒に3人で暮らすことになったが…

吉本ばななさんのベストセラーは読んでないけどこの映…

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#森田芳光 監督作品「#キッチン」を観た。#吉本ばなな 原作の著書を映画化,主演は海外トップブランドのスーパーモデルになる前の #川原亜矢子。あどけなく垢抜けてなく演技も上手いとは言えないがこの作品…

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4.5
35mmフィルムで鑑賞。
松田ケイジが踊る背後で橋爪功と四谷シモンが立ち尽くすカット最高すぎる。
川原亜矢子が高身長すぎるあまり橋爪功がチビにしか見えない

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