繕い裁つ人の作品情報・感想・評価・動画配信

「繕い裁つ人」に投稿された感想・評価

もるこ

もるこの感想・評価

3.6
仕立ててもらった洋服を纏って坂を登ってくるひとたち、新婦のドレス、あえて時間をかけたそのシーンは布たっぷりのワンピースのように豊かで余裕があり、市江が作る洋服にぴったりの演出だった
こだわりが感じられた。
仕立ての音が心地良かった。
チーズケーキが美味しそうだった。
宮本

宮本の感想・評価

3.3
(過去の視聴記録メモ消化中)
元々原作を以前読んでいたので、今さらながら視聴。終始雰囲気がよかった。
キリン

キリンの感想・評価

3.0
凄く穏やかな作品だけど観入ってしまった
作中でおじいちゃんが発する「買って1か月やそこらで服を売るような
人間に良さは分からない」という言葉は響くな

「迷う理由が金額なら買え、買う理由が金額なら買うな」という
言葉があるけれど、それに通じるものがあるな

そこそこ自分では物持ちいい方だと思っているけれど、30年くらい前に
大枚はたいてオーダーした革ジャンを今でも来ているから、それを
考えるとこの作品の世界は自分には合っているのかも

それにしても中谷美紀はいいわ~
こういう感じの人物にはぴったりの女優さん
中谷美紀がホールケーキを一人でほおばる姿には強く共感できる
らいと

らいとの感想・評価

3.8
とても良かった。
作品としては普通。それ以外で大きく感じる所があって、忘れないために評価上げた。

神戸舞台の作品だから、何となく懐かしく見ていた所、そこに伊武雅刀のセリフ
「その人と共に終わっていく何かがあってもいいと思う。」がストンと自分に入ってきた。

まさに自分が世界一美味しいと思う王子公園千疋屋のクリームコロッケが重美さんが亡くなって食べれなくなって久しい。
「お父さんお店に戻って厨房に立つって言ってたから、レシピも作り方も教わってないの。」と娘の言葉を思い出す。
どこかで食べれないものかと思ったり、似たような味を探したりもしたが出会えない。そんなモヤモヤした考えを、一気に洗い流してくれた。あの味は探すものではなく、親父さんと共に終わったのだと、時々世界一美味しいコロッケだったと思い出せれば良いのだと。

やっぱり懐かしい、旧店舗の狭さ、額に入ったレーニン、坊主頭の親父さん、手伝う子供達、粕汁の時に爺さんの前に座ると、延々続くお代わり。同じ思いの人、どれだけいるだろうか。
ゆうゆ

ゆうゆの感想・評価

3.4

仕事への一途さが尊い

器用だけど不器用で真っ直ぐなふたり。
お互いの摩擦が導きだすこたえのきらめきは
わかる人にはしっかり伝わる信念だ

神戸の独特の空気
異国情緒ある家々の 丁寧に整備された
外装やインテリア、
ピンと張りつめた潤いと透明感のある
凛とした横顔の中谷さんにうっとり

三浦くんのシャープな青さが時折
トーリに見えてちょっと素敵だった。
あと あのでかいチーズケーキ!


2022-204
つばさ

つばさの感想・評価

4.0
仕事をすれば、
誰もが自分に問いを向けずにはいられない。

自身の在り方に疑問がふっとわく。
それは当然の過程だが、苦しくもある。
そんな苦しさを抱える人に寄り添う一作。

祖母から継いだ南洋裁店。
そこで仕立て人をする主人公市江。

デパート商人の藤井とのやり取りを通じ、
自らの仕事の在り方を省みる過程を丁寧に描く。

衣服を繕い、明日へと繋げる。
ミシンを踏む市江の一瞬一瞬に願いが込められていく。
その姿に心がゆっくりと、
だが確かに動かされていく。

衣服はいつか捨て去り、また買うもの。
それが今の当たり前。

だがこの作品に出てくる人々は一着の服を愛し、
その時の自分に合わせて繕い、共に生きていく。

その姿はシンプルだが、
ある種のうらやましさを感じさせる。

その一方で市江と藤井は対話を通して、
それぞれの仕事への在り方を問い直す。

これまでの生きる型を守り、生きゆくのか。
それとも今の自分の一歩外に出ていくのか。
自分が衣服にかける想いとは。

最後に2人がたどり着いた先は、
穏やかだが確かな決意に溢れたものだった。

作品全体はゆったりと時間がながれる。
一つ一つのシーンの余白に宿るものに、
美しくも儚いものを感じさせる。

静けさを感じながら、
この世界に浸れる時間は良質なひと時だった。
Kuni

Kuniの感想・評価

4.0
パッケージの中谷美紀の佇まいに惹かれて、私1人で観ました。

歴史のある古い洋館🏠の「南洋裁店」🪡。
ほの暗い部屋に自然光が柔らかく射し込む中、窓に向かってアンティークの足踏みミシンで縫い仕事をする女性。

静寂の中で、ミシンの音だけが心地よく響いている。

しょっぱなから、好きな世界観に惹きこまれました😍

ハンドメイドやものづくり好きには萌える、アトリエのインテリアが素敵💕


安く新しい服を買っては捨てるのが当たり前の現代に、考えさせられる良作でした。


🧵事故で車椅子になり、引きこもってしまった妹が、可愛いワンピース👗のおかげで外に出られるようになった。

etc…

登場人物の、服が人生に力を与えてくれたエピソードが色々出て来て、すごく共感した。

私も消極的だった若い頃、鮮やかな色の服や個性的な服を着たら、自信を持って接客業が出来るようになったことがある。

服はなりたい自分や人生になる為に、背中を押してくれる力がある🌈体感したことのある私には、すごく刺さる作品だった。


人生を伴走する服を作り続ける市江(中谷美紀)の仕事は、顧客の子供や、その孫の代まで寄り添い続ける。

亡くなったお爺さんが着ていたスーツをパーティで飾ると、地域の人々が1人また1人と集まって来て、故人を偲ぶシーンは涙がこぼれた。


中谷美紀の凛とした上品さ、センスの良い装いの仕事風景は美しい✨

でも、それ以外の私生活はポンコツで、モヤッとすると近所の喫茶店でチーズケーキ🎂をホール食いするお茶目さも好き☺️

熱意ある藤井と接していくうちに、頑固な市江にも少しずつ変化が生まれる余韻もいい。

片桐はいりと中尾ミエのレトロなファッションも素敵でした✨


紡いで織りなすように、丁寧に生きる。そんな世界観は、好きな人にはハマるが、合わない人にはつまらないかも。




<インテリア解説>
−南洋裁店−
古い洋館のアンティークインテリア。

(玄関)
•背の高い大きな古時計🕰。カラフルなステンドグラスの玄関ドア。

(ホール)顧客が待つスペース
•ベージュの植物柄の輸入壁紙に、ダークブラウンの腰壁。

2段の引き出し付きのサイドテーブルには、木製のテーブルライト💡とティーセット一式☕️。

モスグリーンのモケット張地のアンティークソファ&チェア。花柄のクッション2つ。
ワインレッドのゴブラン織のラグ。

チェアの隣には、赤いワンピースを着せたトルソー。

(4畳半位の小上がりの和室)
丸いちゃぶ台とえんじ色の座布団。

和服👘と割烹着を着た、母(余貴美子)がいつも居り、市江とくつろぐ部屋。


(アトリエ)市江の仕事部屋
•裾に黒い刺繍の入った水色のカーテンと、ボイルレース。

•窓際にはアンティークの足踏みミシン。

右は布のロールがたくさん立てかけてあり、左は腰高のキャビネットの上にカラフルな糸巻き🧵がたくさん。

•左の壁には壁面収納。
ハンガーに吊るされた、先代の型紙。

先代の顧客カルテは、柄の布でカバーされており、カラフルに並んでいる。

•右側は、大きな古材の作業テーブル。ここで布を裁断したり✂︎、アイロンをかける。机の上には、アーム付きのデスクライト💡。

様々なトルソーも並ぶ。

•フロストガラスのブラケットライトとペンダントライト💡

•小上がりの試着室は、窓と同じ水色のカーテン。アンティークの楕円形の全身ミラー🪞。
dddddd

ddddddの感想・評価

3.3
ディテールは確かに甘い部分あり、ですが中谷美紀さんのイメージに合った上品で凛とした美しさが醸し出された映像。
黒木華ちゃんの役どころも彼女でなければ なし得ない重要なエッセンスでしたね。
RRR

RRRの感想・評価

-
・鑑賞する前から解ってましたがやっぱりこの監督の作品が絶望的に自分には合わない
・こっぴどく書いてしまいそうなん早々に切り上げますが、
何と言うかヨーロッパ圏の作品に憧れた人が作った映画って感じなんだよな…
・例えばこれがフランスとかイギリスを舞台に外国のキャストで作ってあれば
違和感は無かったのかも?それでもこの丁寧な暮らし大好きアプローチ苦手ですけどね…
はぁ…ほっこりほっこり
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