四谷怪談の映画化ですが、なかなかに演出が良い!
何か貞子の遺伝子はこの頃から始まってたんだなぁとしみじみ思いました。
ただ、前振りがなかなか長い。
途中、何を観ているのか分からなくなった。
とても大…
どの四谷怪談もおおよそのストーリーは同じなんだろうけど、この四谷怪談はお岩に対する不条理さを強く感じる。周囲の男性達の、金に目が眩む様も女性に目が眩む様も真っ直ぐ描いている。
櫛や抜けた髪の毛のクロ…
77点
古びたフィルムのざらついた質感。画面から溢れ出す、お岩さんの怨念。その不気味な笑み、歪んだ顔…真っ暗な部屋で観ると、彼女の囁きと吐息を身近に感じること必至。薄幸の面影をたたえながら、底知れぬ…
気の向くままにJホラー作品を観ていく。
今回は1959年公開の『四谷怪談』。
鶴屋南北の原作をもとに八尋不二が脚本を書き、三隅研次が監督を務めた作品。
同じ1959年に新東宝の制作・配給による『東…
横長映画。時代劇で殺陣を派手にやりたい時って広いフレーミングができるからシネスコを選んでるのかな。それに伴って自然とフルショットが多めになってる感じがする。
それと結構色が強く出てるような気がする。…