幸運の星の作品情報・感想・評価

幸運の星1929年製作の映画)

製作国:

4.2

『幸運の星』に投稿された感想・評価

kyoko
4.0

戦争で下半身不随になってしまった男ティムと、貧しい農家に生まれろくな教育も受けられずに育った娘メアリーの、マイフェアレディ感アリの愛の物語。

メアリーを演じているジャネット・ゲイナーがかわいいっ!…

>>続きを読む
走れ……
4.3
電柱の上での殴り合いとか生卵シャンプーは他で見たことないな。男の家で話していると奥の部屋の鍋が突然沸騰したり、馬車が停まって降りたその先には滝があったり、“空間を盛る力” よ。面白い!
ボーゼージのベスト。杖で向かう疾走よ。
hiroki
3.4

ゲイナー&ファレルのコンビで初めて対等な関係性を感じられたのは身長差のある2人がファレルが車椅子だという目線から来るものだったのか?
ボーゼイジの前2作ではパリとナポリといった異国情緒の中でいわばガ…

>>続きを読む
えす
4.3

映画の奇跡。帰路につくジャネット・ゲイナーは割れた窓ガラス越しに2度振り向く。彼女のファーストショットとは対照的に、ここでの切り返しは”抑圧“とは無縁の美しさ。抱える小さな蓄音機の煌めきに思わず感涙…

>>続きを読む
4.5
なんて美しい映画なんだろう。ジャネットゲイナーが車椅子生活になったティムとたわむれる場面。雪の中をティムが懸命に杖を使ってゲイナーに接近する場面。そして雪の中の抱擁。温かく美しい映画。
cil
4.8
視線というメロドラマの基本こそ最も重要だと分かる教科書
nofm
3.8
このレビューはネタバレを含みます
ラスト、2人越しに見える汽車の煙は『緋牡丹博徒 花札勝負』『王将』を想起した。
歩けるようになってめでたしめでたし、というのは果たして良いのか?とは思ったけど。

あなたにおすすめの記事