信子の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『信子』に投稿された感想・評価

YAZ
3.7

清水宏監督の観る

九州から上京した来た女学校
教師の信子。元気一杯で授業
に臨むが空回り。おまけにあ
る生徒の扱いに困ってしまう

脚本 長瀬喜伴 原作 獅子文六

原作は女性版「坊ちゃん」と言わ…

>>続きを読む

一気観でした! ストーリーの稚拙さにケチつけようと思えばあるかもしれないが名作! 高峰三枝子はただ能面的な美貌の女優かと思いきや、この作品が一番良く最も色気を感じた。22歳のあどけないメイクは自然だ…

>>続きを読む

獅子文六の原作を、長瀬喜伴が脚色。撮影は厚田雄春。高峰三枝子の信子は、女学校の体育教師として着任。芸者置屋に間借りしていたのをp、校長は寄宿舎の舎監に任命。寮生と親しくなり、ピクニックへ。身勝手な実…

>>続きを読む
PS3
-
清水宏が学園もの?と思うが、一番のハイライトが山へハイキングに行くシーンで、そこだけ明らかに気合い入っていて笑ってしまった。

☆信子の方言は。どこのだろう?
☆飯田蝶子の置き屋さんと信子の関係とか、極力説明を端折って物語は展開。これぐらいでいいのだ!
☆清水宏のテクニックに唸る一品。かなり面白い映画。枝葉越しの運動場での体…

>>続きを読む
3.8

スマートな洋装で舞い降りた高峰三枝子。お国言葉とのギャップがキュート。飯田蝶子の置屋も拠点とすることで、学校一辺倒ではない視野を得る。進学に憧れる娘さん達の存在が切ない。メインの舞台が女子校なので、…

>>続きを読む

#128 返還映画大会
大好きな映画。
前に観たときは、もうすこし、きれいなプリントだったような気がしたのだが(もしかして東宝プリントのほうが、きれい?)。
美しくてスタイル抜群の高峰さんを見ている…

>>続きを読む
3.8

清水宏の作品はほのぼのしていてやっぱり良いですね。ギャグのしつこさは彼の特徴の一つと言えるかもしれない。繰り返される掛け声も特徴的だ。『有りがたうさん』は言うまでもないが、『簪』でも「がんばれがんば…

>>続きを読む
koss
4.1

清水宏と厚田雄春がこんなに相性が良いとは意外だった。厚田といえば小津安二郎が定番だが、「戸田家の兄妹」の前年に、清水は厚田とのコンビ芸をすでに完成させていた。

冒頭の路地を尋ね歩く横移動に始まり。…

>>続きを読む
とにかくもう、高峰三枝子の魅力にやられっぱなし…

冒頭、信子が家を探す場面に「新橋二丁目」という番地札がうつる。
当時の新橋はあんなだったのかぁ。
これも映画の大きな魅力。

あなたにおすすめの記事