峰岸徹。もはやヤクザのステレオタイプどころか殺しても死なないゾンビか異星人。かよな超過剰な役作りがイイ。地下鉄の迷宮を抜けるとそこはメトロン星人アパート。特撮づいた役者だけのことはある。これで本作も…
>>続きを読むさすが寺山修司、詩的表現を織り交ぜて青春時代の苦々しさを描いている。同じようなテーマなら他にあるが、その詩的表現と少年院独特の寒々しさがこの映画をユニークにしている。
寺山修司ファンならあちこちに…
最後のさりげない一言がよかった。
ラストシーン
少年院にて売春斡旋の元仕事仲間であり元クラスメイトと持久走をやるハメになり、足の速い主人公(サード)がトラック1周分差をつけて追いついたとき、クラ…
昔に観た時に、私のトラウマになった、少年院で、サード(永島敏行)が洗礼を受けたかのように出された、あの食事を、再び観ることになった。でも、今回は、それなりに筋を追って観ることが出来たので、以前のよ…
>>続きを読むめざせ甲子園! あぁ青春の野球映画!・・・ではなかったのね。。。野球シーンは極僅か。期待していた映画とは違っていたけれど、踏み外した青春、、、それはそれで最後まで観てみたら意外とよかった。開始40分…
>>続きを読むいいな、全体的には。
殺人を犯し少年院に入ることになった少年の話。
これぞまさしく鬱屈した青春って感じの映画
少年院での日常を淡々と描いていくなかで、殺人を犯し人生を悟ったかのような、大人や社会に…
遥か昔に映画館で観て、鮮烈な印象を残した作品。
原作は執筆当時は少年院で現職法務教官だった“軒上泊”。
脚本“寺山修司”
監督“東陽一”。
都会に出ることを夢見る若者の軍資金稼ぎが“売春”なのが衝…
70点
主人公は殺人を犯した少年。野球でサードを守っていたからあだ名は「サード」。
新人の癖に生意気だという事で先輩受刑者からアレコレと嫌がらせを受けた挙句にケンカになり独房に入っている(あるある…
いいと思ったけど、売春のシーンあんなに要らないだろという気持ち。ホームベースを失ったランナーとして当てもなく走り続けるしかないという、青年期特有?の居心地の悪さの的確な表現。身捨つるほどの祖国はあり…
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