それぞれの正義があるのはわかるけど、振りかざすと凶器になる。
完全な悪であるオウムの人間がやることは、全て悪いことだと判断し、自らは全て正しいとモノを言う住民、警察は、物事の良し悪しが判断できなく…
世間から見たオウムしか知らなかったが、この作品では監督の森達也氏の客観的とも取れる立場で見ることができるオウムでとても良かった。そして、そういった視点で見るオウムには若者たちが信仰している理由も少し…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
地下鉄サリン事件後のオウム真理教の荒木を追ったドキュメンタリー映画。
見ていて"オウムは皆悪い"という自身の中の常識が揺るがされる様な感覚を受けた。
また、全編真面目に取られており、少し笑ってしまう…
https://note.com/tabine_sora/n/ndf6e434a4401
荒木はなぜオウム裁判が始まっても、家に帰らず、謝罪もしないのか。そのことが淡々と描かれている。
それは…
オウム真理教における1996年、麻原彰晃を始めとする主要幹部や上祐が逮捕された中で警察、マスコミ、地元住民との対応に追われる荒木浩広報副部長にフォーカスしたドキュメンタリー。
オウム崩壊以降に生ま…