ポスタービジュアルは陰陽五行の色遣い。中国文化の中に深く浸透している色彩の概念が土台にある精神性の強い作品だと感じた。
横店影視城（中国の映画撮影所）の阿房宮のセットが壮大で目を見張る。戈が立ち並…
チャン・イーモウ版グリーン・ディスティニー、プラス羅生門。
チャン・イーモウだと武侠映画にもエレガントさが有ります。
劇場公開で観た際にはもっと面白かった印象でしたが、久々に観たら、ソコソコ。
ワダ…
秦王(後の始皇帝)暗殺を巡る逸話を流麗な映像と鮮烈な色彩で描く。
秦は黒、趙は赤など国や場面ごとにベースになる色を設定する演出が美しい。雨が降る碁会所での長空との対決や、矢の雨が降る中でも筆を取る…
2002年公開の本作。「秦の王が始皇帝になるまでの秘話」という体裁で、歴史になぞらえたストーリーを展開したところがうまい。しっかりとしたストーリーと映像美で観るものを引き込む手腕はさすがチャン・イー…
>>続きを読む2025.9.4 アマプラ再鑑賞
昔見て良かったような…曖昧な記憶。
見返すと色褪せない魅力あった。
紀元前、天下統一前の秦の始皇帝。
暗殺を目論みる刺客。
その刺客を1人、2.3人と成敗したこと…
豪華なキャストでワイヤーアクション盛り盛り。そして全編叙事詩のような仕上がり。20年以上も前の映画なんて信じられない出来栄え。時の主席は胡錦濤であり、まだ香港は自由だった筈で、この映画に中共の政治的…
>>続きを読む
