SHADOW/影武者の作品情報・感想・評価・動画配信

「SHADOW/影武者」に投稿された感想・評価

傘の造形がとにかく好き。あと傘で坂道を滑ってくとこで急にリアリティラインがぶっ壊れるのには笑った。

水墨画を模した画面に統一してるんだけど、肝心の影の撮り方が全然効果的でなかったのが惜しい。いっそのことフィルムノワール的なバキバキに陰影を強調したほういいとおもう
千里

千里の感想・評価

3.6
公開当時トレイラーとあらすじに惹かれつつもやっている劇場とかの関係で劇場スルーした記憶。その後見たいと思いつつもなかなか機会がないまま現在にいたりようやく観賞。チャン・イーモウ監督作は「HERO」くらいしか観たことないけど、圧倒的なアクションと華麗な美しさが際立っていた印象で、今作ではその華麗なアクションは勿論、映像美に特に力が入っていて凄く綺麗だった・・・!

物語自体も二転三転する終盤の展開なんかはチャン・イーモウ監督らしさが感じられたけど、仕掛けの直前辺りまで来ると”あ、これ実はこうなんじゃ?”と思ったことが大体その通りに起こったので驚きはあまりなかったかも。特訓シーンの水を使った映像の美しさが本当凄まじいし、それに負けないくらい女優さん方も綺麗で見惚れちゃう。今後チャン・イーモウ監督のこういったタイプの作品は要注目しようと思った一作になった。その前にまず「LOVERS」観なきゃ!
ポテト

ポテトの感想・評価

4.5
水墨画みたい!美しい!と聞いていたけど、ほんと!!
この世界観と映像に想像以上にハマった✨
最初は、なんか微妙なストーリーだなぁと茶番を観せられてるような気分だった。
でもどんどん面白く感じてきて気づけば終わっていた!体感時間が短かった😙
笑っちゃうような戦い方もいい!
あと、オープニングの意味がエンディングで分かるという作りも単純に好き(^^)
理屈でなくとにかく好き!ゆえの高評価。
【降り注ぐ刃】

[気まぐれ映画レビューNo.25]

※自分は、学生の頃から「三国志」が好きで、もちろん「レッドクリフ」二部作や、アンディ・ラウ主演の趙雲が主役の映画も鑑賞致しました。そんな中、「HERO」の"チャン・イーモウ"監督が、こんな映画を作りました。



「HERO」「LOVERS」のチャン・イーモウ監督が、"三国志"の中に出てくる「荊州争奪戦」を基に、描いた"武侠映画"だ。自分は根っからの三国志好きだったために、とても気になっていた作品だ。
しかもそれを、チャン・イーモウ監督が作るのにもとても興味が湧いた。

それでは「荊州争奪戦」について少し話すとしよう。赤壁の戦いのあと、劉備は後に「蜀」という国を作るわけだが、その都益州(地方名)の「成都」を手にいれる為に、どうしても荊州を手にいれる必要があったのだ。その後劉備が荊州を制圧したあと益州を掌握したため、同盟関係にあった「呉」と蜀の関係が悪化。ここに三国が出来、三国時代が後にやって来るのだが、その前に孫権の呉と曹操の魏が同盟を結び、連合軍を率い、劉備の義兄弟である軍神関羽が治める荊州全県を大荒の天気の中、制圧したのだ。これが後に、「荊州争奪戦」と呼ばれるのである。

この戦いで関羽は多くの部下と共に戦死する訳だが、この作品はほとんど同じなのである。見事にアレンジされている。そしてあの"傘の武器"も、三国志に出てくる戦法で例えるなら、自分は「八門金鎖の陣」を思い出したのだ。こちらは荊州争奪戦とは関係ないのだが、劉備に諸葛孔明を紹介した人物で、"徐庶"という軍師がいたのだが、その人が考案した戦法が"八門金鎖の陣"だ。気になる方は、是非調べてほしい。

というように、"三国志好き"は間違いなく観てほしい作品であり、武侠映画の"新しい形"でもある。
かつて「グリーン・デスティニー」や「HERO」に魅了された方たち。最新技術での映画製作が多くなっている中国映画界にも、かわらず"新しい武侠映画"が作られるのは、とても嬉しい事である。
それに今回の「SHADOW 影武者」は、色々と"調べて見比べ"ながら、鑑賞することが出来る。

まさに、最高の武侠映画でした。
LifeUnique

LifeUniqueの感想・評価

4.7
2018年12月に家でVODで見た。

まず、美術がヤバい。

映画がまるで巨大で圧倒的な墨絵のように美しい。

そして戦慄のアクション、武士たちの野望と狂気が息詰まる。

本当に面白かった映画だった。
Yuya

Yuyaの感想・評価

3.4
これもまた張芸謀のジレンマか
その卓越した文体だけでは
如何とも母国に理解されぬがゆえ
いやはや現実離れなアクションと
散漫なアイディアを足した挙句の
あの場面…もしもマリオカートなら
もうホント甲羅地獄っ!
恥ずかし気もなく 白状すれば
カミさんとの二度目の鑑賞のあとで
まぁ色々ご意見を教授賜りまして…
“そんな見方や考え方もあるのか”と
すっかり改心 加点に相成った次第

流転の正義と 権力者の心根の歪み
私欲と見栄に侵された今の中国で
このように達観した視点を持てるのは 彼こその高みだろう

水墨のように色彩を排除した風景画の中に
光と影…陰陽の相対を描き抜き
真紅の血潮が 人の業の愚かさを吹きつける
深読みするならば その紅を隠喩とするこころは
中国共産党を象徴する“赤”の色か
ベルリン映画祭のいざこざも ここに起因するのだろうか…

ダン・チョウの演技の使い分けは見事だった
表裏一体 相反する意思の行く末さえ
やはり 同じ狂気にまみれる様は 真の闇地獄
Hiromi1203

Hiromi1203の感想・評価

3.7
iTunesで視聴。

カラフルでワイヤー仕込みの印象が強かったけれど、今回は水墨画風な映像で統一。

ダメ主君の話ですが、それはさておき、
刀術相手に傘で対抗、雨や水も人も血も艶っぽく、セットの作り具合も面白く好感持てました。

これは映画館で観たらよかったなぁ。
oucky

ouckyの感想・評価

4.7
監督は「グレートウォール」のチャン•イーモウ。
いやー凄いカッコ良い!!映像美の真髄を観たっす!映像の基本は白と黒のグラデーション。はっきり色が付いてるのは顔の肌色位。それ以外は淡い霧の中…。まるで水墨画の中に描かれた世界の様。その中で描かれる熱き男、憂いを秘めた女、張り巡らされる策略、剣術アクション!これぞ武侠物!痺れます。

そしてさらに凄いのは、武術アクション!ギミックが一筋なわでは行きません!刃物で出来た傘を武器に、三国志で関羽が使っていた青龍偃月刀との壮絶バトル。
シチュエーションだけでお腹一杯ですわ。
とは言え、アクションシーンは少なめ。どちらかと言うとストーリーが主の内容になります。

戦国時代に生きる影武者の悲しい定めを描いた物語。なので、光と影がテーマなんですね。太極図に描かれる陽と陰、剛術の青竜偃月刀に対し柔術の雨傘。

そして、全編に響き渡る琴の音色。痺れます。そりゃ痺れますよ!

惚れ惚れする映像美と、度肝を抜く武術ギミック、時に荒々しく、時に繊細な琴の音色、中国武侠映画の新たな扉を開く作品。同監督の「HERO」のように世界を席巻する作品なのに、今の時代は武侠を受け入れて無いのかな…。話題にならない事が残念でなりません
no58

no58の感想・評価

4.0
チェックし忘れてしまった。。

傘の戦闘シーンは斬新で迫力あった

全体的に水墨画のような美しい映像で、映像にはすごく満足でした
まっと

まっとの感想・評価

2.1
色彩を押えたモノクロライクな映像で、すべてのシーンが美しい。が、素晴らしい映像をぶっ壊すトンデモストーリーで、期待の戦闘シーンは傘くるくる…。アクション映画じゃなくて芸術作品的な方向性でした。
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