SHADOW/影武者の作品情報・感想・評価

上映館(61館)

「SHADOW/影武者」に投稿された感想・評価

TaiRa

TaiRaの感想・評価

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映画の帰り道、雨降ってたから傘クルクル回して帰った。

鉄刃傘(もしくはアンブレラソード)の戦闘描写は妙ちくりんで大変愉快なのだけど、如何せん出番が少なくて残念。登場時間長ければ長いほど傑作だったのに。基本的に平場の会話劇とかが冗長なのよね。話の内容自体、大して面白い内容でもないのに。一応これ三国志ネタを応用したものらしい。対戦相手の総大将が関羽っぽかったり。主人公の主人は周瑜で妻は小喬って事みたい。三国志では傷を負った周瑜はそのまま死んでしまうんだけど、もし影武者がリベンジしに行ったらという感じ。衰弱して老人化した主人とその影武者の特訓、雨、スローモーション、アガる。影武者と主人の妻という関係の微妙なエロさ。演じてる二人がマジの夫婦。敵の必殺技に対する攻略技を特訓で見せておき、実践でも同じ見せ方する。たしか4回出て来ると思うけど、結果はいつも違う。初っ端から荒唐無稽さが振り切れてるバトルフィールド付き水上やぐらでの開戦、別働隊の意味不明な鉄刃傘ハンバーガーくるくる滑り戦法に興奮。もっと色んな戦法観たかったなぁ。全編水墨画を踏襲した白黒の衣装・美術がとてもカッコよかった。ずっと降ってる雨との相性も良い。出血量も凄いが主人公の不死身っぷりも凄い。
ラストの畳み掛けが圧巻。

主人公のような、「本体あってこそ」の存在を影というなら、夫に社会的地位が規定されるシャオ・アイという女性もまた影であり、主人公だろう。わざわざ彼女でブックエンド方式をとっているのだし。
そしてもちろん境州が言うように、実際は「本体」などいなくても影は存在しているわけで、それを思うとあんなに感情を溢れさせながら見ていることしかできないラストの彼女に本当に胸がつまる。
NF

NFの感想・評価

3.6
何とも感想が言いづらい。
鉄傘なんて変わった武器は出てくるものの出番が少ないので香港的武侠映画のケレン味は控えめ
アクションシーンもあまり達人って訳でもないので娯楽性は低め。
アート性の高いドラマ映画と思って観るのがまあ妥当
一人二役の演じ分けは中々の役者魂だと思った
あと観てる間何となく、女帝エンペラーを思い出した。
Ken

Kenの感想・評価

3.4
構図と衣装で芸術性の高さは何となく感じられるが、中盤までの話のテンポが悪い。傘にする理由がもう少し欲しいところ。
影のまま生きるのか?


チャン・イーモウ監督 2019年製作
主演ダン・チョウ、スン・リー


勝手にお知らせシリーズ「今日の出来事」
本日、僕のスマホがiPhone11になりました\(^o^)/

先日来、通信制限かかっていたし、バッテリーの持ちが悪かったので、潮時かと思いauショップへと行きましたよ。
以前のはiPhone7+でしたが、特に不満もなく、バッテリーとかプランの変更さえなければそのまま使いたかったんですけどね。今度は25Gまで使い放題、しかもネトフリも入ってる!凄いぞ!

で、本当はバンザイのはずでしたが……
バックアップで復元できないものもあるようで……、フィルマの下書きが消えました~(笑)

この「SHADOW/影武者」なんか、レビューほぼほぼ書き上がっていたのに~(-_-;)
ってことで、1から書き直してます( ¯−¯ )フッ




さて、映画です。
思い出しながら、書くよ~。
つい先日「アド・アストラ」も観たので、静寂の映画が続いた印象です。でも、僕としては圧倒的にこちらが好きだなぁ。

まぁ、そもそも全然違う作品だし、比べるな!という話ですが。でも、「アド・アストラ」の後半がこんな展開だったら拍手したのにね。


でも、この「SHADOW」のタイトルがこのままだったらもっと良かったのに、「影武者」は蛇足だわ。どうしても黒澤明監督の「影武者」を連想するよね。でも、あちらとも全く違います。「影」で良かったよね。


この「SHADOW」は元ネタが「三国志」なんです。それをモチーフにチャン・イーモウ監督がオリジナルとして書き起こした作品となっていますよ。

三国志の時代背景で言うと、あの「赤壁の戦い」の後になります。実は、「レッド・クリフ」を観た人ならちょっとニヤニヤすると思うよ。

「レッド・クリフ」では、周瑜役がトニー・レオン、小喬役がリン・チーリンでしたよね。それに孫権がチャン・チェンで、孫尚香がビッキー・チャオというなかなかのキャスト。

この「SHADOW」では、役名こそ違いますが、周瑜モチーフの都督をダン・チャオ、その妻小艾(シャオアイ)をスン・リーが演じます。実は、この2人、現実にも夫婦だそうです。
しかも、ダン・チャオは影武者役も演じる一人2役。都督役は体重を20キロ落として役作りするなど、素晴らしい演技でした。実は、知らずに観たので、別人が演じてると思ったほどでした。

この2人も、トニー・レオンとリン・チーリンに負けない素敵な男女でしたからね。スン・リーは大塚寧々さんに似た感じの美人でした( ˘ ˘ )ウンウン


そして、孫権モチーフの王を演じたチェン・カイとその妹の青萍(チンピン)を演じたクアン・シャオトンも素晴らしかった!
特に、クアン・シャオトンです( •̀ω•́ )و✧
彼女はものすごく良い!

チャン・イーモウ監督って、コン・リーを見出し、次にチャン・ツィイーを発掘した女優を見出す名人ですが、このクアン・シャオトンもその流れに乗るかも!


お話は「三国志」の荊州を攻略するくだりなので、関羽モチーフの武将も出てくるんです。
その敵方の将軍を演じるのが胡軍(フー・ジュン)さん。
僕、この方、大好きなんです。
元々は、中国の武侠ドラマ「天龍八分」で主人公の喬峯を演じた人なんです。その後は映画にも出演し、「レッド・クリフ」では趙雲を演じました!

そのフージュンが今作では関羽モチーフの将軍を演じ、見事な刀捌きを見せてくれます!
本当に素晴らしかった\(^o^)/


当然、チャン・イーモウ監督独特の様式美に彩られた演出も素晴らしく、太極図を用いた闘場や、陰陽思想を意識した色使いなど、見どころがふんだんに盛り込まれています。
白と黒の世界は、陰陽を表すために用いてるんですよね。そして、映画自体も前半後半で別れている。
太極図が全てに生かされた演出に痺れました!

そして、音楽といえば、中国の琴の演奏を劇中でも生かしたもので、これもまた痺れました!
武侠映画には琴は欠かせませんからね( ˘ ˘ )ウンウン



中国文化への知識が多少あると楽しめると思うので、ちょっと観る人を選ぶかもしれませんが、僕はかなり良かったです。もう上映が終わりに近いですが、よろしければ、どうぞ( •̀ω•́ )و✧
SHADOW/影武者感想

思ってたのと違ったけど結構良かった。
PVでみた印象より大分話が暗め、もっとケレン味が高い映画だと思ってたわ。
人力回転ノコギリのシーンとか見てこんな話暗いと思わんじゃん?
印象的なのは他の人の感想にもあるけど映像に白と黒が大半の水墨画のような絵作り。
静かな雰囲気にとてもあってたけどその分映像的インパクトは控えめになっちゃうからその辺は良し悪しかな。
アクションシーンはあんまりバチバチやらないから割合としては控えめだったけど結構良かった、一番好きなのは太極図の上での訓練シーン。
あそこは音響が良くないとインパクト半減だし映画館で観て良かったなって思う。
キャラとして印象的なのは都督(本物)と王。
都督は一目で見てわかるヤバイ奴感溢れる容貌と「ホントに死にかけてんの?」と思わざるを得ないしぶとさに脱帽、最後までヤバイ奴だった。
王は「正直そこまで悪いこと言ってなくない?」って感じがしていまいち敵役として見れんかった、最後まで哀れな人。
あと陽将軍親子の最後のくだりは「花の慶次」で見た「武士が戦場で一番気をつける時は相手の首を取る時」ってのがあったから結構納得してる。
amio

amioの感想・評価

4.0
色彩の魔術師という異名を持つだけある。。。
浮世絵のような映像がとても芸術的。
アクションが主軸だと思って見たけれど、揺れ動く心の動きと女性の知性としなやかさが要。一貫として光と陰、隠と陽、白と黒の対立構造があり、巧みだった。
猫

猫の感想・評価

3.5
劇場に貼ってあるポスターをチラ見。
その時から、ずっと黒澤映画のリメイクだと思ってました(-_-;)
(『影武者』は未見)

陰陽の戦いは見応えがあり。
ワイヤーなしね、と思ったら
それはアン・リーでした(-_-;)
琴の共演、らしいなぁーと思ったら、
それはジョン・ウーでした(-_-;)
私は香港・中国時代劇が整理できてない!
頭の中、ごっちゃごちゃ!(^o^;)

スローモーションがイーモウらしい。
(たぶん)
王様は大沢たかおにみえたし
ヒロインは大塚寧々みたいだった(-_-;)
先に『us』を観たから
一部セットが似ていて 、
何故に同じ日に同じような映画を観てしまったのだろうと……(-_-;)
(話は全然、別の話です、念のため)
どちらもラストがアレでした……(-_-;)
shoko

shokoの感想・評価

2.5
中国の映画は初めて観たけど、どんなストーリーかも分からないままなんとなく観たけどかなり難しかった😂
あと思ってたよりもかなりハードで少し怖かった!笑

でも映像が綺麗で、俳優さんも女優さんも綺麗で、とってもステキだった。

個人的には最後の終わり方が???ってなってしまったので、解説読みたいと思った!
も歴史や登場人物ももう少し頭に入れて、もう一度観てみたいと思った。
RA

RAの感想・評価

3.5
こうゆう映画ってスコアつけづらいな〜…武侠ドラマ大好きなんで個人的には好きなんだけど、人によっては駄作に感じるかも…みんなにオススメする作品ではない。

映像は衣装から美術にいたるまでモノトーンでこだわって構成されてて、単純にかっこいいだけでなく、タイトル・血や境州の最後の衣装といった少ない色が際立つ効果もあるんだろうな〜…細かいとこまで気を使った芸術性の高い映像でした。
邦題、原題どおりに「影」だけでよかったのでは?

話はひねりもあんまなく王道の影武者物なんだけど、武侠ドラマにありがちなトンデモな戦法だったりにニヤッとしちゃう。傘を広げて歩くシーンは笑いかけた。あれ日本映画なら仕込み傘なんだろうな〜
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