ゴジラという恐怖、それに翻弄される人々、テーマにもある戦争と原爆の生傷。
怪獣が暴れることの何が怖いって、人が踏まれたり、建物の下敷きになったり、火の海で焼き尽くされることが怖いのな。それらがしっ…
ゴジラ生誕70周年記念上映「ゴジラ・シアター」が全国のTOHOシネマズさんで実施中。
本日は日比谷の259席の巨大スクリーンでデジタルリマスター版『ゴジラ』(1954)を堪能。
すでに本作品を数…
これより、日本の特撮ゴジラシリーズを全て見直すという修羅に入る。
プログレな9/4拍子のあのテーマと共に、日本が世界に誇る特撮技術の進歩の道のりと、ゴジラの全てをおさらいする。
昭和で16作品。…
「原子怪獣現わる」よりも社会的問題や大自然への畏怖の念などが盛り込まれていて心にズシっと残る。
原爆以上の核兵器である水爆の実験、その人間の知力で蘇らせてしまった古代生物を人間が殺すことの是非。そ…
ゴジラは反戦映画だったのか。
本多猪四郎がゴジラを生み出す理由があって、だからこそゴジラが街を破壊する様はどこまでも重々しい。娯楽映画の枠を遥かに超えている。
逃げる群衆の芝居がどこまでもリアルな…
映画として面白かったというか、邦画の歴史として面白かったという感じ!
ゴジラの設定がそこまで無理ない様にしてるのと、科学者と政治家と一般市民のそれぞれの考え方が違うのがリアルだった。
模型ならではの…
70年前の映画ということも衝撃だしクレジットが映画が始まる前のオープニングで流れることにも歴史を感じた。ゴジラのこの音楽は伊福部昭という方だったんだ。ゴジラ第1作のこのポスターもキービジュアルも初め…
>>続きを読む正直驚いた。
観る前は昔の作品ということもあり、これほど完成度の高い作品だとは思わなかった。白黒なのに観やすい明暗の絶妙さやシームレスに実写も模型が入れ替わり、合成の違和感がほとんどないように感じ…
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