無軌道な若者だが男娼の世界、夜の世界に入りそこで世界と対峙するようになる。田舎と都会、夢と現実、昼と夜と2世界を行き来するような物語で三島由紀夫の鍵のない部屋をなぜか想起した(たぶん道徳と非道徳、管…
>>続きを読むタヴェルニエ『ひとりぼっちの狩人たち』、ドニ『パリ〜』『ネネット〜』に似てる。影響与えてると思う。というか本作の脚本家が『ネネット』の人だった(←間違え!)。無軌道な若者の振る舞いにラリー・クラーク…
>>続きを読む原題のJ’embrasse pas(キスはだめ)、『月曜日のユカ』みたいだな。
べアール演じる娼婦が警察に捕まって軟禁され、失禁してしまういたたまれなさ。震えるほどの羞恥心と屈辱感に苛まれ涙をこぼす…
田舎から都会へ俳優を目指し出てきた少年ピエールがパリで敗北していくドラマ。
アンドレ・テシネ監督作。この人の作品はなぜか胸に残るものが多い。この作品も然り。
純粋で無教養で自意識過剰であるが故に人…