ジャン・ユスターシュ初期の中編。
ナンパに明け暮れるも見向きもされない青年がサンタの扮装をするバイトを始める物語です。
本来の姿をしていなければ触り放題なのに、いつもの格好になった途端まるでモテず、…
前作と同じでパッとしない男がナンパを永遠に繰り返して全然うまく行かないことで募る女への不満とセクハラを詳細に描く
サンタのコスプレでセクハラすんのは当時だったらウケるだろうし、ミソジニー拗らせまくっ…
パリの冬を背景に、一人の若者の浮遊するような日常と、そのうちに潜む倦怠を淡々と描き出す短編詩のような映画だ。街角の寒さは気候だけでなく、社会に居場所を持てずにいる青年の心象風景も表している。
主人…
フランス映画なので良い感じに仕立て上げられてるけど、ナンパに全然成功しない貧乏男がサンタコスだと上手くいくのでは?とひらめくが結局うまくいかず、イカサマで金を稼ぎ最終的に風俗に行くという本当にどうし…
>>続きを読むどうしてもダッフルコートの欲しかった、ジャン・ピエール・レオーの冴えないっぷりがたまらなく愛おしくなる。お洒落しなきゃ行けなかった方のカフェのテラスで飲むワイン。数字の名前のカフェで数字を連呼するビ…
>>続きを読むモテなくて悶々としてる男子校生みたいなレオー。憧れのダッフルコートへの道のりも、ゲットしてみればケチはつけられるわでなんだか冴えない大晦日って事で、その昔高校生の頃に野郎だらけで新宿富士そばで年越し…
>>続きを読むLes Films du Losange