父親殺しの罪に問われた少年の裁判で、陪審員が評決に達するまで一室で議論する様子を描く。
法廷に提出された証拠や証言は被告人である少年に圧倒的に不利なものであり、陪審員の大半は少年の有罪を確信していた…
事件や裁判の過程一切なし、裁判終了後の陪審員の話し合いのみのワンシチュエーションという非常にトリッキーな構成。
つまりこの映画で伝えたいことは事件の真相ではなく、人が何を信じ何を拒否しようとするのか…
今年の鑑賞本数: 64本目
評価項目
1. ストーリー: ★ ★ ★ ★ ★
2. キャラクター: ★ ★ ★ ★ ★
3. 演技: ★ ★ ★ ★ ☆
4. 映像美: ★ ★ ★ ☆ ☆
5. …