吉村公三郎&新藤兼人とは思えない作風だが、中平康以上にエログロをやり慣れてない感じが伝わってくる珍作。
脱力するような演出・音楽が多い。
沖縄出身である愚連隊という設定に、かろうじて新藤兼人の残り香…
前二作の中平康から、まさかやーしんけん? の名匠・吉村公三郎に監督交代しての最終作。
舞台は横浜に戻り、モタモタとぬるいコメディが続く。これは監督交代で中平の活劇魂が欠けたのではなく、'73年とい…
一作目から大幅にスケールアップした二作目は素晴らしかったが、みんな気力が途切れたのかまたスケールダウン。吉村公三郎大先生が生魚を食う性欲ゴリラを演出したりしてるのかと思うと切ない。『野良猫ロック セ…
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