混血児リカ ひとりゆくさすらい旅の作品情報・感想・評価

『混血児リカ ひとりゆくさすらい旅』に投稿された感想・評価

本作は精神病院lのシーンに問題があったのだろうか。精神病院lのシーンが入っている巻がなかったのだが。上映時間も10分短くなっていた。
5.0

大名作!
劇画の映画化に対する中平康の解答。こうなっちゃうよ?って言ってる気がする。時間軸が生まれた時にどうするか考えるはずなんだけど、多分かなり原作に忠実で、こんな映画他にない。それがむっちゃ面白…

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tBi
3.5
Rec.
❶24.09.13,ラピュタ阿佐ヶ谷(35mm)/TGC 戦うガールズコレクション2024 ―銀幕育ちの意地の花 太く、短く、狂い咲き―

主題歌サイコー踊らせて〜。梵天コスチュームに黒マント。殺し屋をホームに軽く突き落とし、三沢に向かう列車のなかではお稲荷さん→焼きそばパン→お煎餅→缶ジュース→ピーナッツ→フーセンガムをパチン→デザー…

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一作目の正統続編。
ハマのリカが混血の友人を探し旅をするのは三沢。これには意味があり、ここも基地の町なのだ。混血という印はつまり、戦後日米関係の負の印そのもの。混血であるリカはだから、日本人もアメリ…

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前半のシュルレアリズムアクションぶりと、
中盤の和む歌とダンス、
後半の峰岸徹(当時は峰岸隆之介)のハンサムぶり。
次々印象が変わる不思議映画。
一
-

傑作。ストーリーを“テリング”する気を全く欠いていた無節操にも程がある1作目もそれはそれで魅力的ではあったけども、中平康も新藤兼人もさすがに反省したのか、予算が増えてやる気になったのか、今作はちゃん…

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青森まで行って、またしても港町無国籍アクション。腐っても中平と言ったら怒られるか?
さ
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石井輝男の恐怖奇形人間てきな感じだと思ってたけどかなり洗練されてクールな感じでびっくりした!ポンコツヤクザとかはウケたけど画面がずっとおしゃれで、引き算を感じた
綺麗すぎる青空、なんだあれ
いじらしい
IMAO
3.5

一作目の『混血児リカ』を観逃して、こちらから鑑賞。中平康の演出は初期に比べると緩いけど、随所に工夫はしている。殿山泰司、鈴木瑞穂、峰岸徹など脇を固める役者たちがなかなか良い。
全体的には70年代プロ…

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