混血児リカの作品情報・感想・評価・動画配信

「混血児リカ」に投稿された感想・評価

在日米兵の強姦行為により産み落とされた混血少女(青木リカ)が、売春斡旋を企んでいる闇組織に肉薄していく。他社のスケバン映画に追従するかたちで製作されている、東宝産のズベ公映画第1弾。凡天太郎の劇画を原作に取っている。

ウーマンリブを昂ぶらせている混血少女が、その身一つで裏産業に乗り込んでいくパターン。他社のピンキー路線と大同小異であり、セクスプロイテーションに必要不可欠となる要素が、無難に盛り込まれている。

主演女優の青木リカ(本名、シャロン・リー吉田)は、本編と同じくハーフの女優。日本人好みとは言い難い顔立ちをしており、立ち居振る舞いからもフェロモンが感じられないが、その拙い演技の中に珍妙なグルーヴを感じ取ることが可能。「下手だけど、頑張ってるなー」という鑑賞リテラシーが試される作品になっている。

エログロ描写では、包丁で相手の腕を切断するシーンと頭部への銃撃シーンが見どころ満点。鈴木則文に肉薄するほどのサービス精神が冴えており、「バイオレンスをやり過ぎるとギャグになってしまう」の法則が全面的に機能しているのが嬉しい。
″リカ何処へ? がんばれリカ!!″

もうコレ、確信犯的に笑わせにきてるよね?(笑)

「お色気アクションモノ」なのに、主演の青木リカはそれほど可愛くないし演技も大根だしアクションのキレも無い。(メッチャ脱ぐけど)
話もメチャクチャ。

でも、ダメな部分がツッコミ所として笑えるダメさだし、エログロ描写も景気が良いのでなんだか憎めない作品。
ハイライトは、捕らえられた女達が木箱からヒョコヒョコ顔を出してくる所

皆でワイワイツッコミながら観るのが楽しいタイプの作品。

エンドロールのバストアップのカット。停車してるバイクに跨がってるリカの顔に風あててるだけだよね?(笑)

なんだ、この映画、
カオスなダサさにあんぐり状態。
でもだんだん好きになってくる、
じわじわ好きになってくる、
大好きすぎる。
リカを愉しむアイドル映画。
でも、リカは可愛くないw
そして演技が大根なんですw

身体は大きいのに、迫力の無いモッサリアクション。急に歌い踊りだすリカ、全てがダサく全てが愛おしい。

死んで直ぐのリカのお婆ちゃんの顔がブルーマン並に青くなってて、爆笑しながら、これはきたな!と。

お馬鹿映画好きにはたまらん内容となってますw
m

mの感想・評価

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勢いとパワーだけで突っ走る疾風怒濤・衝撃と笑撃の90分。突っ込みすぎて疲れた。

もろ東映ピンキーバイオレンス映画っぽいのに東宝映画、そしてまさかの中平×新藤コンビ作で驚いた。
これはヤバイ映画。
溢れ出んばかりのテキトーさを腕力で押しきった映画。大傑作。
プロットはピンキーバイオレンスなんだけど東映モノとは異なり、どこかカラっとしている。東宝からの刺客という訳でもなく、アクションも志保美悦子ほどガチでもないし、やっぱり中平作品だなぁと。脚本は新藤さん。もし新藤さんが監督したならもっと政治色は出てたと思うし、そこら辺の流し方も、やっぱり中平作品だなぁと。
アノ

アノの感想・評価

3.8
東映ポルノじみた作風だが、貨物船に閉じ込められた女達が次々と顔を出すカットなんか中平康らしさがある。
全篇グロくて軽いタッチで、正直テキトーに作ってんなと思う(特に新藤兼人が酷い)が、それはそれで面白く出来ている。
リカの婆ちゃんが死ぬとむちゃくちゃ顔色悪くなってるのはギャグなんだろうか?爆笑したけど。

70年代東映特撮ドラマみたいなエンドクレジットにはやられた…。
冒頭。ある女が毒を飲み、苦しみながら死産する。彼女の友人とおぼしき主人公のリカは、その死産した赤ん坊をカゴに入れて、妊娠させたであろうヤクザに渡し(さすがにその姿は映してない)、それを見たヤクザはゲロを吐くというところから映画はスタートする……

一事が万事この調子だが、超大傑作。天才・中平康監督で脚本はなんと新藤兼人。ジャパニーズエクスプロイテーションとして極北。

血は噴き出すわ、おっぱい出まくるわ、セックスシーンは多いわ、キャットファイトがあるわ、アメリカ人が日本映画に求める要素がすべて詰め込まれている。だからこそ北米盤が出てるんだと思うが、いかんせん差別用語が連発されるわ、ショッキングな展開だわで日本ではソフト化はおろか、テレビ放送ですら絶対不可能だろう。

ジャンプカットを使ったり、挿入の瞬間にソフトフォーカスになったり、女体を拭くシーンが長回しだったり妙な演出が光るが、基本的にはプログラムピクチャーの枠を守っている。ラス・メイヤーとか好きな人におすすめ。
(25)
常に瞬間最高風速って感じ
途中からこの映画の目的なんだっけってマジでわからんくなる
大好き。

フィルム赤くなりすぎ
@ ラピュタ阿佐ヶ谷
「東宝マニアック青春劇画路線」
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