富士山頂に気象レーダーを設置する男達の奮闘を描いた作品。
石原裕次郎、山崎努、渡哲也、芦田伸介、佐藤充、中谷一郎、市原悦子、勝新太郎、宇野重吉、東野英治郎、古谷一行、田中邦衛らが共演。
昭和37年…
「黒部の太陽」以来の石原プロモーション制作のこれぞ映画というスケールで作られた作品であり、長いこと映画は大スクリーンで観るものという石原裕次郎の意向から、簡単にはお目にかかれなかったらしいが、時代も…
>>続きを読む日本最高峰にレーダーを建設した男たちのドラマ
「黒部の太陽」「栄光への5000キロ」に続く、石原プロの企業連携シリーズ
三菱電機・大成建設の全面協力が鍵
STORY
気象庁で富士山に台風観測レーダ…
村野鐵太郎監督による『黒部の太陽』に続く、昭和の大工事の映画化。
勇壮な富士山を背景に描かれる男たちのドラマ。『黒部の太陽』と違い、ディザスター要素が薄く、やや盛り上がりには欠けざるを得ない。
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建設映画大好きな裕次郎、本作は気象庁レーダー観測所建設の新田次郎原作を映画化。山頂まで資材を人力やヘリで運搬する苦労が丁寧に描かれている。石原プロ製作、日活配給だが、劇場は東宝系。キャストは日活勢の…
>>続きを読む富士山の山頂に気象観察施設を建てるなんて並大抵のことではない。作業できるのは夏場の40日だけ。過酷な気象条件、高山病との戦い、辞めていく労働者など、様々な困難が描かれます。馬、ブルドーザー、ヘリコプ…
>>続きを読む昭和39年富士山山頂に台風予測をより早く出来るように計画された世界最高位の気象レーダー設置に絡む男たちの悪戦苦闘の物語。予算承認に奔走する霞が町の気象庁役人、大型レーダー開発と現地設置に取組む石原裕…
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