ムーンフリートの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『ムーンフリート』に投稿された感想・評価

密輸の拠点地域であるムーンフリート村。盗賊と、エイ絵の再興を願う少年の冒険譚。どことなく児童映画の色合いも感じさせるが、密輸船、銃撃戦と、子供には刺激が強そうだ。ラングが作らなくても、という抵抗感が…

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2.5

神話とろくでもない人間像は確かにラング映画だが、子役はおろか脚本すらスチュワート・グレンジャーの嫌らしさに攫われてしまう。ただラストはわりと良かった。序盤の踊り子のイメージはメトロポリスから大いなる…

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zokoma
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シネヴィヴァン六本木のレイトショーで。確か日本初公開。
なんで今頃この映画?と思ってしまった
Jimmy
2.8

フリッツ・ラング監督にしては珍しいシネマスコープのカラー映画。横長ワイド映像にカラーが映える。
時代は18世紀、孤児の少年と密輸団のボスとの友情を軸とした冒険物語的ドラマ。
ところどころ、人を怖がら…

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 自分がいまのところ観てきたフリッツ・ラング作品3作はどれも傑作だったがこれはハズレだった…。

 サイレント映画である『死滅の谷』と『メトロポリス』はもちろん、トーキーの『M』も「映像で語る」、「…

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冒頭に怪しげな彫像が出てきた瞬間、少年は悪魔か何かと契約した怪しい男の所に行き着いたに違いない…と、最悪なパターンを想定しながら観ていたら、ジェレミー・フォックスは単に表向きに良くしている悪党なだけ…

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堊
2.0

シネマスコープを活かした海岸で待ち構えた銃がズラリと並んでいるショット、妙に力の入った教会のシークエンスぐらいで全体的にはすごい教育的なムードを漂わせてるし、井戸に降下していくのはかなり『トムソーヤ…

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haru
3.6
18世紀中期の英国が舞台。
ジョンモーフンが可愛かった。
衣裳の色味が美しい。
時々必要以上に禍々しくなる美術・照明が表現主義時代のラングを偲ばせる。終わりの方で「エヴァの告白」のラストショットのような構図が出てくる。
「エル・トポ」の前半っぽい。砂漠のど真ん中で油の入った壺に10年間浸かっているおじさん。ち◯こを溶かしたいらしい。

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