ダミアンおじさんの巻
三作目
野望渦巻くダミアンおじさんと、それを止めようとイタリア修道院の刺客が襲いかかるお話
ちょっとお話が面白くないし殺しのシーンもショボくて劣化が激しい残念な最終章
決着の…
このパート3の存在によって、悪魔の子ダミアン・ソーンとは、スタンダール『赤と黒』(1830年)の主人公ジュリアン・ソレルの現代像だったことが、より鮮明になったように思う。彼は、むしろ懸命にこの世に生…
>>続きを読む「オーメン」シリーズの見直し再鑑賞。
すっかり大人というか、養父リチャードの跡を継ぎ、30過ぎの若き経営者となったダミアン。
な、なんと、あの「ジュラシック・パーク」のサム・ニールがダミアン役❗…
前々作『オーメン』では、ダミアンの父親がダミアンの周囲で起こる不審死の連鎖から疑念を深め、やがて666の刻印によって確信に至るという、段階的な説得力のある描写がなされていた。
それに対して本作では、…