その時代の節操加減が問題なんだろうけど、「堕ちる」とかなんなんでしょうね。お金が無いのに背伸びした生活をしなければならない風習も良く無いし、風俗(?)が嫌な事だったら、美人なんだし金持ち旦那さん見…
>>続きを読むWOWOWで観賞。
1933年制作のサイレント映画。
小津安二郎監督が1時間にも満たない間に何をどうように表現するのかと思いながら見ていた。
何という展開!
今と違いすぎる観念に驚くばかり。
濃…
【良ちゃんの弱虫!】
小津安二郎監督のサイレント作品。1933年の映画で、急遽製作を始め、9日間で撮りあげた47分間の短い作品。
〈あらすじ〉
学生の良一(江川宇礼雄)は、姉のちか子(岡田嘉子…
小津安二郎監督の小品乍ら、ローアングル、対面の特徴的クローズアップ等、小津作品らしい画面のポジションが確立された記念碑的傑作。学生生活を満喫する弟江川宇礼雄をタイピストと翻訳のアルバイトで二人っきり…
>>続きを読む小津作品でも短編ともいえないかもしれないが46分と見やすい。しかし濃厚な一瞬を味わえる。
この時代での光と影とかまだまだ粗削りだと思う反面、演出や演技の、一瞬の間のとり方が天才的で、しっかりと喜怒哀…
2023年12月12日は、小津安二郎の生誕120年目であり没後60年目という記念すべき日なので、やはり小津作品を観たくなった。
家族について描いた作品であるが、決してほのぼのとしたホームドラマとは言…
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