集団で移動する男子学生たち
軽やかにホモソーシャル的空間が描かれているのも時代性ゆえなのか
集団とアルゴリズムから弾き出されることを悲観しなくてもいい、そう思わされつつそれを救う女性という構図のなん…
小津作品のサイレント映画。
急にみんなそろって同じ動きを始めたり、カンニングに勤しむ学生たちが滑稽で笑える。カンニングの手法もなかなか大胆。
一方、頑張って卒業しても就職難の時代。落第はしたけれ…
ともすれば若い笠智衆の屈託のない笑顔が学生時代の明るさをいちばん端的に体現しているようには見えた。
しかしそれとは逆に斎藤達雄のなんだか“への字”みたいな傾いだ印象の屈託をはらんだ苦笑いもむろんいい…
これが私の初めての小津安二郎作品
これが私の初めてのサイレント日本映画
大体の話は分かるけど、細かいところまではちゃんと理解しきれなかった
サイレントってむずい…
話は基本しょうもなくて笑えるも…