やっと感じる事ができた、超ローアングル撮影。古いのから観れる順に観てるが、ドキュメンタリーで観た小津安二郎監督の超ローアングル撮影がイマイチ解らなかった。これかな?と思っても自信が無かったが、本作…
>>続きを読む【スマホ故障、修理前·未完下書き仮アップ↪️継足し】
✔️『母を恋わずや』(4.2)及び『霧笛』(3.6)▶️▶️
ここに書くようになって5年経つが、一度も小津の事に触れた事はない。その前を考…
第1巻と第9巻が欠落しているので前後を推測するしかないが、父岩田祐吉に前妻があり長男大日向傳と後妻吉川満子に次男三井秀男の異母兄弟は、事実を知らずに仲の良い学童時代を過ごす。父とのピクニックを楽しみ…
>>続きを読む1934年製作公開。原作小宮周太郎。脚色池田忠雄。脚色補助荒田正雄。構成野田高梧。監督小津安二郎。始まりと終わりが欠落している73分版。完成版93分。生伴奏:天池穂高(ピアノ)
プロローグがなく、…
『母を恋はずや』(1934)小津安二郎のサイレント後期の作品。テンポが悪くなるのも気にせず家族の微妙な心理を描く作風になってる感じがした。技巧も緻密で陰影の強弱や反射光のゆらめきなどで感情を表現。冒…
>>続きを読む・よかれと思った気遣いが誠意をみせていないものと相手に映り、自分の意図とは違った形で相手に伝わってしまうことのすれ違いを含め、家族の悲劇を巧く描いた作品。
・作品全てが残っているわけではないのでオ…
小津の他のサイレント作品に比べてテンポがゆっくりしている。
腹違いの兄と実の息子である弟との区別は、父の死に際して事実が二人ともに対して隠されるという時点では隠匿されているが、成長するにつれ、兄に対…