GHOST IN THE SHELに対するイノセンス
紅い眼鏡に対するケルベロス
そんな感じがした。
押井守って犬なんだなぁ、
好きか嫌いかじゃなく最後まで見れるか途中で寝るか、そんな映画だね!
プ…
川井憲次が音楽を担当した香港映画『トワイライト・ウォリアーズ』が日本でもヒットを飛ばしている中、川井憲次のコンポーザーとしてのデビュー作になるこのもう1つの『トワイライト・ウォリアーズ』といえる『S…
>>続きを読む「人と付かず離れず、人と共にありながら、
決して人に心を許さない。
捨てられた恨みは深いが、
それ以上にご主人の匂いが懐かしい。
永遠のアンビバレントってやつですなぁ」
彷徨い犬の物語。
タンミ…
不思議と、何度も観てしまう。
前作『紅い眼鏡』とは、また違う味。
長回しワンカットの多用。
プロテクトギア。
野良犬の咆哮。
ファンミーティングでの上映会で、主演の藤木義勝さんと一緒に海老を食べ…
前作ではしょーもない小道具だったカップラーメンが、台湾のインスタント肉麺のCMとしてリフレインされると、こんなにもエモく感じるとは。
サイバーパンクの中心舞台でもある中華圏を舞台に押井が実写映画を…
押井守はゴダールを大層評価し、編集で映像に文脈を与えることで映像は映画になると読んだ。それはどんな映像であっても。
言葉少なに語られる白い服の男の隠喩、そして主役のいかにも苦しげな表情を繋ぐことで…
映画としては破綻しているから映画がピュアに好きな人ほどこの映画を嫌うと思う。映画として最小限必要な構成要件すら満たしているのか怪しいレベルなあたり、この頃の押井監督は映画を撮りたいのではなく、「世界…
>>続きを読むどうせ『紅い眼鏡』みたいな日活無国籍アクションやろ…って気持ちで見たらヤラレタ。
序盤の冗長的な捜索パートはつまらないけど、千葉繁を発見してからは至福の時間だった。
そして実銃を扱ったピエロ軍団v…