10月に新作の公開が控えるポール・トマス・アンダーソン監督の作品で、フィルモグラフィーを辿ると「マグノリア」の次の作品になる。95分というのもあり、あっさり楽しめるロマンティック・コメディだ。
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言ってしまえば男女が恋に落ちるだけの物語だが、そのシンプルな粗筋とは裏腹に豊潤でパワフルな作品だった。主人公の衝動的な性格とリンクした不規則で焦燥感を募る音楽、陰影の美しさと印象的な構図で組み立てら…
>>続きを読む応援したくなる男、それがバリー。フラストレーションは溜まる一方で、それをたまに爆発させてしまう。不思議なストーリー展開で、なんのこっちゃな場面も多いけど、最後はスッキリ楽しめました、もっとぶっ飛んで…
>>続きを読むポール・トーマス・アンダーソンという名前を、まだ認識していなかった頃に観て、観たまま忘れていた映画。けれど、人の記憶の不思議と言えばそうなのかもしれず、他の作品をいくつか観て、自分なりにこの監督の核…
>>続きを読む7人の姉から否定され続けて、気の毒な主人公バリー・イーガン。
自己肯定感を粉砕され情緒不安定なバリー。
「レッド・ドラゴン」にも出演していた
エミリー・ワトソンが物腰が柔らかく魅力的な彼女役を演じて…
このレビューはネタバレを含みます
あんまPTA作品って観ておらず、新作の公開前に気になって視聴。
他の作品がわからないけど、めっちゃ神経質なアングル(シンメ多い?)、ワンカット会話劇(カットをあまり割らない?)、異常なテンション、…