クローネンバーグがオペラ『蝶々夫人』を題材に実話を映画化というだけで付加価値なわけだが。
欧米人のアジア人女性に対する差別意識と男性が女性に押し付ける理想の女性像。
加えて、劇中劇が劇中の現実に侵食…
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特殊な破滅が最高に似合うジェレミー・アイアンズ。稀有な悲惨がめちゃめちゃ似合うジョン・ローン。なのにやっぱり今ひとつ突き抜けてない感。俺的にクローネンバーグ映画は4期に分かれる。デビューから『ザ・ブ…
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ジョン・ローン目当てに視聴したのだが、予想以上に考察のしがいがありハマった。
特に終盤の約20分は見どころがありすぎる。中盤までの展開はこの20分のための盛大な前フリだったのか…!?と思うくらい。…
ジョンローン、男性だとわかっていてもドキッとしてしまう妖艶な美しさがあって凄かった
男性だって気づかなかったなんてそんなことある⁇って感じだけど、これが史実に基づいているというのだからびっくり
男性…
公開時観たのに記憶がほぼない。
自分は本当に目を開けて観てたのか?と確かめたくなる。印象的なシーンとセリフばかりなのに。
OPの東洋イメージ?に苦笑。
“東は東、西は西“なのか?
理想型として…
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京劇のスターが美しすぎる。
女性としてだけでなく人として愛されていたかった彼女と、女性としての彼女を愛していたかった主人公。
最後まで本来の自分を信じてくれず、涙を流すシーンが痛ましい。覇王別姫が好…
蝶々夫人の物語がベースなのでオープニング映像に日本のモチーフ(扇子や屏風や花札など)が散りばめられて、嫋やかで美しい。
日本が舞台ではなくて少し残念になりながら観たけれど、とても良かった!
文化…