こんなにも狭い世界の話。暗くなりうる話を高知の田舎町の島っぽいあの空気感であっけらかんと見せてるのが切ない。
田舎コミュニティで外側の人間から見たら気持ち悪くて離れたいと思う。中にいたら居心地の良い…
夏木マリさんはもちろん、小池栄子さんの振り切った演技からの微妙な女心、菅野美穂さんの複雑な心理描写と泣き顔が印象的だった
パーマオバチャンぎっしりのバス怖すぎる
そしてみっちゃんが次期パーマオバチ…
菅野美穂だからこそ成立したのだろうと思えるくらい、彼女にぴったりの映画。生きていくとは狂気とスレスレという主題をエンタメ的にしかしものすごく真面目に描いている。昔見た時は、高知の猟師町はこんな感じだ…
>>続きを読む新潮社 2010映画『パーマネント野ばら』