ある瞬間、引っかかっていた違和感が解かれ、ふぁっ!てなった。山と海に囲まれた、閉鎖的で小さな町。狭いコミュニティで、重なり合う男女関係に不快感さえ感じてたけど、一変した。思い出と共に生きる一人の女性…
>>続きを読むストーリー、脚本、俳優陣、どれをとっても秀逸な作品。
バツイチのなおこ(菅野美穂)は娘を連れて、実家に出戻る事に。
母のまさ子 (夏木マリ) は『パーマネント野ばら』と言う美容室を経営しており、ま…
夏木マリさんはもちろん、小池栄子さんの振り切った演技からの微妙な女心、菅野美穂さんの複雑な心理描写と泣き顔が印象的だった
パーマオバチャンぎっしりのバス怖すぎる
そしてみっちゃんが次期パーマオバチ…
菅野美穂だからこそ成立したのだろうと思えるくらい、彼女にぴったりの映画。生きていくとは狂気とスレスレという主題をエンタメ的にしかしものすごく真面目に描いている。昔見た時は、高知の猟師町はこんな感じだ…
>>続きを読む新潮社 2010映画『パーマネント野ばら』