12人の優しい日本人の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 229ページ目

ジンジャーエール！

子供。小学生の学級会のよう。結局無罪か有罪かもわからないし。

パロディをするからにはオリジナルを超えるほどの面白さが欲しかった。演出が今ひとつな印象です。二時間という長さをあえて撮った意味もよくわからず。

面白いです。有罪か無罪か、話し合うだけの映画です。ただそれだけなのに面白い。

三谷幸喜ならではのテンポの良さが出ている作品。誰が主役なのっていうくらい個性溢れるキャストも魅力。

三谷幸喜ワークスの中で1番好きな映画。テンポの良さが心地良い。そして若かりし頃のトヨエツの男前度がやばい。この頃のトヨエツはフェロモンしか出てない・・・カッコよすぎ。

半端に古い映画だと、本筋より着こなしや化粧に気を取られてしまったりする。梶原善のズボンとか。みんな若い。

安心の三谷幸喜の世界。
一つの部屋で12人が喧々諤々と話し合うだけなのに、言葉の応報が面白くて全然飽きない。
自分も一緒になって事件の真相を追っている気になれます。

相島一之がヘンリーフォンダなのか～と思ったら全然ちがいました。

見てて思わず笑ってしまう。最後はとても良い気持ちになれる。今、大御所の俳優の若い姿が見れるのも楽しい。

自分的にはまあまあ。もともと舞台用の脚本だったせいか、映画のシーンも陪審質の一室のみだった。