自分にも思い当たりがある日本人のイヤ〜〜なところ、でも決定的に憎むまでには至らないような情けないところが詰まっていて凄かった。タイトルも展開もオチもとにかく皮肉。
一室をマンネリなく行き来する撮り…
「十二人の怒れる男」を観たのでオマージュ作品の本作も観ることに。オマージュ元を踏襲しつつ、付和雷同する様子や判官贔屓する様子など日本人らしさを織り交ぜた面白いオマージュだったように感じます。(オマー…
>>続きを読む笑えて、イラッとして、ほっこりする作品で、元ネタ『12人の怒れる男』へのリスペクトを感じられる。
こんなおじさんいるよねとか、こんなおばさんいるいるってポイントをデフォルメして描くのが三谷幸喜の上手…
もう少し最近の映画かと思ったらもう30年以上前の作品。
陪審員制度を試験的に導入してみたという設定の話だけど人の有罪無罪を決める割にはとてもカジュアル。焼き栗を食べたり喫茶店から出前を取ってパフェを…
三谷幸喜脚本。
大傑作『十二人の怒れる男』を、日本的な空気感でアレンジした作品。
単なるリメイクではないのがポイント。
二転三転する展開は、日本人特有の優柔不断さを意識的に描いているようであり、自…
とある殺人事件の裁判の陪審員として年齢性別様々な12人の男女が召喚された。
当初「あんな綺麗な人物(女)が人なんて殺すわけがない」と全員が無罪で早々に決まると思われた。
しかし皆が帰り支度をしながら…
元ネタの映画はワクワクするサクサクした会話劇・脚本で魅せるという感じだったけど、こっちは(元ネタからそんなに日を開けずに観たのもあり)「日本人」への皮肉が強いな〜と思った。あとこの頃の女性像って多分…
>>続きを読む日本テレビ放送網