残念ながら原作の要約にしかなっていなかったです。まああれだけのボリュームを映画にするには元々無理があるようにも思いますし、仕方がなくユペールさんの顔芸映画だと思って見ることにしたらあら不思議、そんな…
>>続きを読むギュスターヴ・フローベール原作を、クロード・シャブロルが脚色・監督した文芸作品。ユペールのエマは強さと弱さの両面をひょうげwんしてみごと。しかし、なんで「ボヴァリー夫人」なのか、新しさがあるわけでも…
>>続きを読む優しいだけの夫、退屈な日々に満たされぬ心。人妻ユペールが他の男と情事を重ね、借金を作り破滅していく。
美術や衣装で19世紀の雰囲気を彩り、フランス田舎町を素敵に映す。仕事成功した夫にはトキメクくせに…
ちょっと冗長だったけど、ラストの語り、それまでの冗長さを忘れたかのように悲劇的すぎる顛末をわずか30秒ほどで伝えきるの好き。
健康か確かめるために静脈に思いっきりフォークみたいなやつブッ刺すとこ笑…
新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
新年からやや苦手な文芸作品を。シャブロル監督×ユペールという組み合わせに惹かれて。
何作も映画化されている有名な原作。未読です…
ボバリー夫人を観た。前々から聞いていたけど
流石に男を手玉にする女性の、最終的な姿がや描かれていた。確かに、女性としてはかわいいけど、それ以上に率いていってあげるだけの力が男に求められる。難しいね…
面白い!!
妻としての理想と誘惑、絶望の心理描写をしっかりと映し出しているし、そんな「陰」を演じるユペールはやっぱり上手い
お前にもう愛なんてないし、興味すらないから。の顔がもう見事
シャブロ…
このレビューはネタバレを含みます
ボヴァリズムについて
読書を通して小説の中の世界を信じ過ぎて、この世で生きていけない程現実とは乖離したドラマチックな人生を夢想してしまう。
最終的に不倫や借金地獄に追い詰められた末、人生に絶望し…