ある貴婦人の肖像の作品情報・感想・評価

「ある貴婦人の肖像」に投稿された感想・評価

のあん

のあんの感想・評価

2.4
なんか…退屈でした、、あんまりストーリーの印象が残らなかった映画。
でもヨーロッパの風景や衣装や部屋の装飾が綺麗でそれを楽しめる映画かなあと。
ジェーン・カンピオンは、自然を舞台に、頼りなげなところがある女性が、自分を取り戻し、理性の殻を破って押し隠した色気を放出するさまを見事に描いたけれど、街や人工の建造物の中で、理性的で自立した体(てい)の女性を描こうとしても、さっぱり魅力的に描けなかった。

それは、カンピオンは自然に惹かれる感覚的な芸術家肌の人で、愛着のある自然と、自分自身に似た感覚的な人はうまく描けるが、理性の積み重ねで作られる人工物の魅力に気付けておらず、また理性的で自立的な人の内面を真に理解できていないからではないかと思う。
ニコール・キッドマン演じるヒロインをひたすら見守り続ける従兄弟のラルフがとても良い感じ。愛の無い夫役はジョン・マルコヴィッチ。監督は「ピアノ・レッスン」のジェーン・カンピオンと云うのも有りかなり重々しいラブロマンス作品でした。
Ryuji

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1.5
ただでさえ退屈な内容なのに、暗い映像とマルコヴィッチの喋り方で催眠にかけられたように眠くなる。
Ari

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4.1
Henry James原作。
自立意志を持っていたイザベルが外面的ではなく、その内面に惹かれたオズモンドと結婚。だが、そのオズモンドが一番俗物的な人間で、結婚は失敗だったお話。
また純粋がために色々な人にいいように利用されてしまうお話。

イザベルは人の内面を見る人間のように思えるが、彼女が惹かれていく人間は全てが外面だけがいいにすぎない奴らばかりだ、オズモンドにしてもマールにしても。滑稽で悲しい。

本当に内面が優れているラルフやグッドウッドの良さに気付くのは最後になってから。なんていうか可哀想、、

このときのニコール・キッドマンは本当に美しいと思う。
パンジー役も凄くかわいい。

まぁ、人の真の良さに気付くのって、人生に絶望し始めた時なのかもしれない。
CreamyYumi

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2.5
ジャケット、映像、そしてニコールキッドマンがとても美しかった。
しま

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1.1
唯一、途中で映画館の席を立った映画(スペースバトルシップヤマトは友人たちと一緒に見に行ったのでかろうじて踏みとどまった)。
とにかく主人公のキャラ造形にイライラして耐えがたかった。
最後まで見ないで感想もないものだが…見た目だけ綺麗で優柔不断な女の戯言に付き合ってられるか、みたいな心境だったと記憶している…。
原作は文学史に名を残すヘンリージェイムズだしねじの回転の人だし、つまらないはずないと思ったのだけど全く受け付けなかった。
子供だったのかな〜…。
MINA

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3.3
Henry Jamesの代表作。二国間に揺れる主人公を中心に、多面的なinternationalismを繊細に表した作品。
yasuko

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4.0
たとえばそれが家族であっても分かり合えない人とは同じ国の言葉で伝えても永遠に永遠に直訳されず分かり合えないという絶望に悲しみに、怒りに脳みそが締め付けられるような頭痛がしたとおもったら、心地よい湯の中で締め付けた紐を優しく解いてくれた。と思ったら最後はパウダースノーの中に投げ込まれた。心地よい衝撃とともに終わりました。
色んな愛の物語。
装飾や衣装が美しい。ニコール・キッドマンが輝いている…
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