ボヴァリィ夫人の作品情報・感想・評価

『ボヴァリィ夫人』に投稿された感想・評価

有名タイトルを初鑑賞。原作未読。ボヴァリィ夫人のイラっとする半生に女の業を感じる名作。

町医者ボヴァリィさん。病弱な妻が亡くなるとかねてから憎からず思っていた娘と再婚。新妻が可愛くて仕方ない。何で…

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塩故障

塩故障の感想・評価

4.4
草葉の陰も、泉の下も、並木通りの午睡も、シアターの縁淵も。きっと、僕らが思うより厚かましく、醜悪で、わざとらしく、それに蒸し暑い。
BB

BBの感想・評価

4.0
エマ・ボヴァリーがまるでエクソシストのような終盤…凄まじい。
ENDO

ENDOの感想・評価

4.0

再婚した2人が窓枠から黒い幌の馬車を見つめる、そのまま馬に向かって、奔放に外へと駆け出すエマ、それを追いかける夫にピントが送られる。『ピクニック』の構図と重なる、ルノワール 印のショットに感動。次の…

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SunO2

SunO2の感想・評価

4.0

ぽっちゃり型の勝ち気な中年女性がルノワールのストライクゾーン。一般に演技派の美人女優が演じるボヴァリー夫人と真逆のキャラクターで楽しい。夫シャルルを演じるのは兄ピエール。男は皆、オロオロして頼りなく…

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えり子

えり子の感想・評価

3.0

大昔、学生時代に原作を読みました。
夫人より夫のシャルル、ボヴァリー医師の描写が記憶にあります。
田舎の退屈さに嫌気がさし、不倫して散財するボヴァリー夫人の悲劇ですが、自業自得ともいえます。
ブァラ…

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だいぶぶつ切りされているのが観るとわかる

喜怒哀楽がいきすぎてて終始引いてしまう

ラストの死期が迫り家族が囲むところの横移動

回り込む感じ多い
あお

あおの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ボヴァリズムについて

読書を信じすぎてこの世で生きていけない程現実とは乖離したドラマチックな人生を夢想してしまう。

最終的に不倫や借金地獄に追い詰められた末、人生に絶望して服毒自殺に至っていく。
lemmon

lemmonの感想・評価

3.2

ハッとさせられる画が多々有り😊。
絵画にできそうな魅力はルノワール監督の真骨頂か。冒頭から33年作?と思うほど、何気ないが粋😏。


ボヴァリー夫人の人好きしない向上心。
簡単に言うと「さげまん」か…

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Jeffrey

Jeffreyの感想・評価

3.0

「ボヴァリィ夫人」

本作は1934年にジャン・ルノワールが監督した妻が夫に幻滅し、情事や浪費にのめり込み破滅するまでを描いたギュスターヴ・フローベールの代表作を映画化した名作ドラマで、この度DVD…

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