有名タイトルを初鑑賞。原作未読。ボヴァリィ夫人のイラっとする半生に女の業を感じる名作。
町医者ボヴァリィさん。病弱な妻が亡くなるとかねてから憎からず思っていた娘と再婚。新妻が可愛くて仕方ない。何で…
再婚した2人が窓枠から黒い幌の馬車を見つめる、そのまま馬に向かって、奔放に外へと駆け出すエマ、それを追いかける夫にピントが送られる。『ピクニック』の構図と重なる、ルノワール 印のショットに感動。次の…
>>続きを読むぽっちゃり型の勝ち気な中年女性がルノワールのストライクゾーン。一般に演技派の美人女優が演じるボヴァリー夫人と真逆のキャラクターで楽しい。夫シャルルを演じるのは兄ピエール。男は皆、オロオロして頼りなく…
>>続きを読む大昔、学生時代に原作を読みました。
夫人より夫のシャルル、ボヴァリー医師の描写が記憶にあります。
田舎の退屈さに嫌気がさし、不倫して散財するボヴァリー夫人の悲劇ですが、自業自得ともいえます。
ブァラ…
このレビューはネタバレを含みます
ハッとさせられる画が多々有り😊。
絵画にできそうな魅力はルノワール監督の真骨頂か。冒頭から33年作?と思うほど、何気ないが粋😏。
ボヴァリー夫人の人好きしない向上心。
簡単に言うと「さげまん」か…
「ボヴァリィ夫人」
本作は1934年にジャン・ルノワールが監督した妻が夫に幻滅し、情事や浪費にのめり込み破滅するまでを描いたギュスターヴ・フローベールの代表作を映画化した名作ドラマで、この度DVD…