基本的な仕掛けはカリガリ。チェーザレは政府の陰謀、博士は整体師に相当する。
が、最後が野戦病院での昇天というのが切ない。シェルショック(LSD)が単なる後遺症ではなく精神の死をも意味してしまって…
なんて言えばいいんだろう。すぐまたもう一回観たくなった。夢と現実、なんとなくこんな結末と想像してたけど、ポイントはそこではない。
ヤコブの梯子も知らなかったから、わかった上でまた観るとまた違うんだろ…
ベトナム戦争の兵士が妙な幻覚に悩まされる物語。かと思いきや、結末では夢と現実の違和感が意外だが痛快に解き明かされる。
化物の描写があんなに奇妙に回転?揺れ動いてるのは見たことなくて怖かった。だけど…
このレビューはネタバレを含みます
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占い師が「もう死んでたりして」みたいなことを言ってたからそうなのかなと思ってたら本当にそうだった、驚きはなかったけど悲しい話だね
自分で自分自身を信じられなくなる時ほど世界も何もかもが怖くなる瞬間っ…
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劇中はずっともやもやさせられたので
あれぐらいわかりやすい結末でちょうど良かったと思う。
幻覚の抽象度がかなり高くて現実と見間違えたけど、夢の中で天使に身を委ねる決意をする過程を辿っていたとは。最後…