デューク・バクラクの序文が長い。
「序文」と始まるが、簡潔にまとめた『カルメン』のあらすじが延々と流される。
そして「さてチャップリンは、本作にどんな風刺をきかせたのか」なんて締めくくられて、本編ス…
最終的にはコメディになってはいても、人が死ぬ瞬間がいくつか描かれるのはチャップリン初だったような気がする!(いや、もしかしたらあったのかもww)
所々の物足りなさを感じつつも、物語のコメディ的な部分…
あの有名なクラシック?を聴いて、あーこれ?!となった
よくありがちな間抜けな感じで騙されて~かと思ったらちょっとどんでん返し。さすがチャップリンです。
手遊びみたいなのもあって、こんな昔からあったの…
デミルと比べると真面目を気取ってない分見易いし、常にオリジナルであり続けるチャップリンがパロディを演じる試みが面白い。ラストの全てを無に帰すメタ構造に味を占めず、『担え銃』など使い所は本当に的確でそ…
>>続きを読むオペラとして有名な題材をチャップリン流に解釈した短編。
この時期の作品はギャグありきではなく、ストーリーの中に笑いを作るスタイルに転換を図ろうとしている点でキャリアにおける分岐点として重要に思えます…