運転席→後部座席(に座るおもちゃ)のパン、切り返し、風景。引き画→人物追う→引き画2。やっぱり人物とカメラの位置離れてると精神的にも一定の距離感あるように感じるが、だからこそアップしたときのインパク…
>>続きを読む溝口健二による戦前のトーキー作品。
祇園を舞台に、芸妓の姉妹それぞれの生き方を描く。
屋内シーンはセット撮影。屋外シーンはロケ撮影。屋内セット撮影では奥に深い縦の構図や移動撮影が多用されている。特に…
溝口独自の長回しや移動撮影が確立されつつある作品であり、同時に社会批判の鋭さが際立つ作品でもある。
冒頭の横移動による長回し、人物を画面の隅に配置する構図、狭い路地や室内空間を利用した演出など、人…
古い映画を知りたいと思って、初めての溝口健二作品にチャレンジ。
全体的に、役者の全身が収まるような引いたフレーミングと、あまり切り替わらない長回しが多い印象で、だけども全然退屈しない。まるで舞台を…
溝口の演出の中心は、しばしば「ワンシーン・ワンカット」と呼ばれます。ただしこれは、全場面を無編集の一発撮りにするという意味ではありません。なるべく少ない切り返し、長いショット、俳優の移動、カメラの移…
>>続きを読む転調エグくてつらいし、コメディ気分で軽くみていた自分も刺されたような気持ちになってつらい。山田五十鈴……
呉服屋のメンバーが特にコメディ色強くて、アホな旦那も鋭い奥様も、デフォルメされていると思いた…
冒頭の街路→商家→人間へと横移動していく場面が印象的です。空間的な距離を保ちながら人物を捉える、溝口監督独特の演出がよく表れています。
溝口作品には、画面全体を使って人物の身体や人間関係の変化を描く…
なんとまあ魅力的な人物。驚くべきはその運動神経。カメラの動きとタイミングと人物の表情。まあブレッソン的には撮影された演劇(シネマ)といってしまえばそれまでかもしれないが、なるほどこれはこれで面白い。…
>>続きを読む©松竹 大谷