女性の描き方が云々ということでいえば同年代やそれ以前の他の日本映画だってかなり先進的なことをやっているわけで、その点については特筆すべきところは無いように思えてしまった。
画面構成の美しさは流石と…
このレビューはネタバレを含みます
人情に厚い姉・梅吉と
ずる賢い妹・おもちゃが対照的。
妹がいろいろ引っ掻き回して…
主人とおもちゃの関係を
妻にバラす流れのシーンが面白かったけど、奥さんかわいそう。
タクシーの助手席にそその…
このレビューはネタバレを含みます
木下千花『溝口健二論』を読み始めたので、キャリア前半?の作品でも観ておこうかと思って観た。1時間9分と短めだし。
24/9/8(日)
うーわ…… これは・・・大バッドエンドじゃねぇか。。
…
世界に誇る溝口監督ですから機会を作って観てはいるのですが、いつも女性が不幸な映画であまり好きではない。西鶴一代女は途中で観るの止めました。近松物語と雨月物語は良かった。
今回はというと大概胸糞悪い映…
台詞が聴き取りづらい上に関西弁なのもあってあまり理解が出来なかったのが悔やまれるが、台詞が分からなくとも芸妓の生活感というものがひしひしと感じられるところはさすが。まるで第三者からの視点のようなアン…
>>続きを読む溝口健二監督作品。69分。
-2023/8/12(土)-
最後に悔しさを吐露して終わる。
男社会の不平、養ってもらう男性がいないと生きていくのが厳しいなど、その当時の時代を感じた。
音声が聞き取り…
©松竹 大谷