依田義賢脚本。
昭和32年のキネマ旬報別冊に、本作の脚本の掲載があり、依田さんの「『祇園の姉妹』のころ」というコラムが載っている。
依田は29の時、童貞であったと。それで、祇園の加藤楼という屈指の店…
台詞が聴き取りづらい上に関西弁なのもあってあまり理解が出来なかったのが悔やまれるが、台詞が分からなくとも芸妓の生活感というものがひしひしと感じられるところはさすが。まるで第三者からの視点のようなアン…
>>続きを読む溝口健二監督の余りにも有名なワンシーン・ワンカットの名作と評価される傑作に間違いは無いが、90分超の作品が一部フィルムが現存せず70分弱である事を考慮しなければならない。新藤兼人著「シナリオ人生」だ…
>>続きを読むまじで邦画に縦書きクレジット復活してほしい。やっぱり日本語は縦でしょ。
寄り目、面長の山田五十鈴。『國士無双』と『疑惑』で見たことある。
「男の身勝手は許されても、女の身勝手は許されないのか」の紹介…
山田五十鈴が車でさらわれる場面では深見泰三とテンポの良い切り返しでサスペンスが演出されるが、他の場面ではほぼ一つの場面を除けば会話で切り返しがなされていなかった。そのもう一つの場面が進藤英太郎に深見…
>>続きを読む雨月物語・お遊さまほどは好きじゃなかった。
ただ、カメラワークが美しくて凄いなと思う。
京言葉がとても美しくて素敵で、でも台詞は半分くらい聞き取れなかった笑
登場人物の名前もWikipediaで確認…
観た。
こりゃ面白いな。
商売女に翻弄される阿呆な男どもの姿は普遍的で現代にも通ずるものがありまくる。
商売に失敗した古沢は、かつてお世話をしていた芸妓・梅吉の住処に居候する事に。同居する妹のお…
©松竹 大谷