まるで、川魚を素手でつかんだような、会話(ダイアローグ)の鮮度の高さ。つかまえたかと思うと、水しぶきとともに跳ねて、こぼれ落ちるように川へと帰っていく。
ある意味で、溝口健二の本領はこちら側だった…
世間体と義理を重んじる姉と金にがめつい妹、芸子姉妹の話。短いながらも、心理描写が見事、話がまとまっていて面白い。前半は頭の回る妹がうまく立ち回るが、後半は男の恨みを買い痛い思いをすることに。姉も人情…
>>続きを読む おもちゃ⁉︎朝7時の寝起きで見始めたのもあるけど、英語の方がよっぽど聞き取れるくらいには日本語なのに理解しづらかった。徐々に慣れたけど。
あらすじの金!金!金!に笑う。女も男も自分に都合が良…
まず何よりも山田五十鈴の存在感。ふてぶてしく抜け目ない、それでいて芯の通った人物を演じさせたら右に出るものはないのでは?本当に天才。
そして山田五十鈴が男を丸め込もうと駆け引きする様子を前後運動する…
芸妓の道でしか生きられない姉妹の恨み節。
祇園でフリーランスのような形で芸妓をしている姉妹。情に厚く古風な姉はどう見ても芸妓に向いていない。いい着物さえ着れず、華やかな席には呼ばれない。店が潰れ金…
1936年、日本、ドラマ。
古風で義理人情に厚い姉・梅吉(梅村蓉子)と女学校出でミサンドリーな妹・おもちゃ(山田五十鈴)対称的な性格の姉妹が祇園で生きる女の人生のドラマ。
祇園に祇園甲部と祇園乙…
©松竹 大谷