妹の騙し具合が痛快で、これはかなりコメディだぞ、と期待してみてたら浪華悲歌同様、最後がっつり落とされた。
最後尻切れ感あると思ったら松竹でフィルムが消失してて15分くらい短くなってるのね。
木…
芸妓の報われない人生という点では同じ溝口健二監督の『祇園囃子』(こちらは小説が原作)とテーマが通底してるし、古風な姉に対してモダンな妹という設定は清水宏監督の『不壊の白珠』を想起するなど。
義理人…
#溝口健二 監督作品「#祇園の姉妹」を観た。男に尽くそうとする姉、男を手玉に取る妹、祇園の花街に生きる芸妓の姉妹を描いた作品でさすがに面白い。戦前の古い作品で声が聞き取りにくいが困窮する中で必死に生…
>>続きを読む姉・梅吉のパトロンだった梅沢と、妹・おもちゃの「パパ」になる呉服屋・工藤の区別がパッと見では付かなかったけど、意図的なんだろうなぁ…
ダメさのベクトルこそ違うけど、どちらともまあ見事なクズエロオヤ…
『祇園の姉妹』
製作年 1936年。製作国 日本。
上映時間 69分。
日本映画界が誇る名匠・溝口健二が、京都・祇園の色街で働く姉妹を主人公に描いた人間ドラマ。昭和初期の京都花柳界を舞台に、過酷な…
のっけからフルサワさんの信じられないムーブ。なんだこいつの勝手さと憎めなさは。けっこうなクソ野郎でした。
祇園で貧しさとともに生きる姉妹の芸妓。男に対して対照的なふたりのマインド。
お店が失敗し…
芝居のレベルが現代と違う。
この頃から「ぶっちゃけた話」という言語が使われていることが驚き。
男女の色恋絡みの生活の普遍性。
涙を流すことを
「そんな不景気なもん目ぇから出して」
というのが印象…
アップテンポの展開と社会と折り合いのつけれない、やりきれない人間の精神!溝口感満載であった。なんじゃこいつら!とか端々で思うけど、ストーリーにもまれて、善とか悪とか、わからなくさせるのが、身につまさ…
>>続きを読む©松竹 大谷