このレビューはネタバレを含みます
『祇園の姉妹』は、1936年に公開された溝口健二監督の作品です。戦前の京都・祇園を舞台に、因習にとらわれる姉と、新しい時代を生きようとする妹という、対照的な二人の芸妓の生き方を描いています。当時の女…
>>続きを読む芸妓が男性にいいように慰みものとして使われてることへの悲観とその男性をうまく転がしていい生活を手に入れようとする手練手管がずっと哀しい。
芸妓も客も、人の心を弄んでポイの世界。姉も姉だし、妹も妹。…
一気観でした。山田五十鈴のための役どころ。啖呵きれる女優。戦前の映画ばかり観ているが、女性問題がテーマのものが多い。社会保障もない時代、生活は大変だったと思う。ましてや昭和恐慌。果たして女性が自立し…
>>続きを読む花と番茶とはったい粉を売りにまわってる
八幡巻きとハモの皮をお土産に買ってくる
妹はお人よしの姉が気に入らない
妹は色々画策して男の人を騙してうまくやろうとするが騙した男から大変な目にあわされる
…
京都の年配の人は、今でも「はよ、いねや」「ねき」とか、使います。
YouTubeで見つけました。ラッキーです。
溝口健二監督。
祇園で働く芸妓の姉妹。
姉、梅吉(梅村蓉子)と妹、おもちゃ(山…
おおきに
トリュフォーやゴダールらに多大な影響を与えた溝口監督作品、初です
1937年キネマ旬報第一位の作品
男と女、そして金
白黒みてるといまの映画と男女観が違いすぎて感覚バグる。そりゃ時代的に…
©松竹 大谷