・長回しとディープフォーカス。アンドレ・バザンがめちゃくちゃ好みそうな映画だと思った。バザンって溝口について言及していたよね、確か。とにかくこの映画を観て色々読み直そうと思った。
・その長回しとディ…
妹の騙し具合が痛快で、これはかなりコメディだぞ、と期待してみてたら浪華悲歌同様、最後がっつり落とされた。
最後尻切れ感あると思ったら松竹でフィルムが消失してて15分くらい短くなってるのね。
木…
1930年代の溝口はすばらしい。
『祇園の姉妹』は、現存する溝口の作品では珍しく、自動車が印象的である。これまで男連中を手玉に取り金銭を手に入れていた山田五十鈴が、自身に貢がせたひとりである深見泰三…
芸妓の報われない人生という点では同じ溝口健二監督の『祇園囃子』(こちらは小説が原作)とテーマが通底してるし、古風な姉に対してモダンな妹という設定は清水宏監督の『不壊の白珠』を想起するなど。
義理人…
#溝口健二 監督作品「#祇園の姉妹」を観た。男に尽くそうとする姉、男を手玉に取る妹、祇園の花街に生きる芸妓の姉妹を描いた作品でさすがに面白い。戦前の古い作品で声が聞き取りにくいが困窮する中で必死に生…
>>続きを読む恥ずかしながら初めての溝口健二
意識していなかったわけではないが、なぜだろう。黒澤や小津はそれなりに観ている。自然と避けていたんだろう。日本の三大映画監督の一人。観ると決めたら代表作だけでなく、そ…
姉・梅吉のパトロンだった梅沢と、妹・おもちゃの「パパ」になる呉服屋・工藤の区別がパッと見では付かなかったけど、意図的なんだろうなぁ…
ダメさのベクトルこそ違うけど、どちらともまあ見事なクズエロオヤ…
©松竹 大谷