ジャン=ドミニクの視点(語り口の話でなく!視覚的に!)で描かれていて、だから一層悲壮感がある。それはあくまで見ている人間の感じるもので、彼が悲観的でどうしようもないという意味ではない。
闘病ものに…
ファッション誌・ELLEの編集長が、脳出血で倒れ全身麻痺に。脳は正常に機能しているものの、唯一動かせるのは左目だけ。その左目の瞬きだけで文章を書き起こし、本を出版。
これが実話だとは…。想像を絶する…
なにこのおしゃれなタイトル。さすが編集長。
意識は正常なのに、思い通りに表現できない。
さぞもどかしくてフラストレーションもたまっただろうに、卑屈にならず前向きに物事を捉えて本の完成までやり遂げた…
再視聴。
最近読んだ本に、ロックインシンドロームの例として『潜水服は蝶の夢を見る』が挙げられていたので。
主人公の名演技と、うつくしい映像と。思い出の解像度ってこれくらいの画質とぼやけ方だ。そしてや…
久々にDVDレンタル。見終わってまず思ったのが「実話かい!」。正直途中10分ほど寝てしまったので見終わったあと再度見返す。前半は見ていて息苦しい。一人称視点で何かを伝えたくても上手く伝えられない、「…
>>続きを読む人生賛歌の映画としてめちゃめちゃいい。
かなり重いストーリーだとは思うけど、作品の描き方が暗すぎないのと“僕はもう自分を憐れむのをやめた”っていう言葉からも分かるけど主人公が前向きに生きようとしてい…