画面上に、終始、それはもう前例のないほど強力な、“引力”が発生していて、故にまったく眼が離せなかった。しかしこの引力が、一体何処から来ているのかという問いには、まだ答えられない。脱色し、冷徹な眼差し…
>>続きを読む結局兵器は人間が持って初めて兵器となりえるというか、そういうイノセントと憎しみの狭間をよく描いた作品だなと思った。というか銃の持つ意味をよくここまで社会情勢を交えながら切なく作りあげたなと感心した。…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
ユベールがかっこ良すぎた。
いつ銃を撃つかとハラハラしっぱなしの中で、ユベールがふたりをうまく止めながらなんとか続いていく、のに最後...
パリ郊外(バンリュー)当事者たちからしたら「暴力的な面…
着地が大事だ。
1人の少年が銃を拾ったことで起こる1日を描く。
面白い。バンリューが舞台の青春映画。恐ろしいストーリーではあるが、ヴィンツ、サイード、ユベールの3人の掛け合いに面白おかしく観れた…