みじかくも美しく燃えに投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『みじかくも美しく燃え』に投稿された感想・評価

頭ではダメだと分かっていても、止められない愛の逃避行。
その切り取り方がただただ美しい。

「地獄の逃避行」然り、このタイプの作品には弱い。
製作者が作るフィクションとご都合の物語ではなく、生きた登…

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ただただ、美しい。
可愛さも綺麗さも併せ持つヒロイン、
スウェーデンの景色、
モーツァルトやヴィヴァルディの音楽、
何もかもが美しい。

内容はそうでもないけれど、それでも素晴らしく思えるから映画っ…

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軍人とサーカスの女性が駆け落ちした衝撃の実話。

冒頭で「二人は森で心中した」と明かされ、結末は最初からわかっている。モーツァルトの旋律にのせて描かれる、美しくも切ない恋物語。しかし、ラストの画面が…

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Olmedo
4.5

すべてのシーンが美しい傑作。
結局美しいとは画質などではなくて、何を撮るかなのだと示しているよう。

不倫の末、軍から脱走して逃避行をするのだが、
非道徳も不幸もドロドロした感情も感じない。
まるで…

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4.5

日が落ちる前の、黄金色に輝く一瞬を切り取ったような映画。
風景もそうだし、ヘドウィグの輝く髪も、ビジュアル効果がきいてる。

ヴォイスオーヴァーになってるのも、白昼夢の中というか、回顧というか、非現…

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crmn
4.2

このレビューはネタバレを含みます

エルヴィラの表情が本当に綺麗で、目の前の愛と先行きの不安と過去への懐古と、全てが混ざり合った心情が伝わってきて胸が苦しくなった。
結末は分かっているしハラハラするところも無かったけれど、長閑な映像と…

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miffy
4.3

アマプラで鑑賞。

踊り子エルヴィラは、映画の終盤には食い詰めて、地面のキノコや枝になった木の実を貪る。零落の果てなのに、彼女はやつれもなく、輝くように若く美しい。

すべてのシーンが絵画的であり、…

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麻菜
4.5

1889年、スウェーデン伯爵スパーレ中尉と、綱渡り芸人ヘドヴィグイェンセンことエルヴィラマディガンは、デンマークの森で心中した
これは、その事件に基づく実話である
変革の日、パリのサーカステントが焼…

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ja
5.0
美しいが過ぎる
人工物に溢れた世界ではあり得ない時間が流れていた
時間が目に見えて、、それがとても儚い
Ryoma
4.1

緑の中に佇む男女の姿。互いに見つめ合い、微笑み合い、仲睦まじく同じ時間を過ごす彼らの姿が微笑ましくもあり、同時に、いつか終わりを迎えるであろうそれが切なくもある。それを助長させるバイオリン🎻などの擦…

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