"Smoke (1995)"
第45回ベルリン国際映画祭
審査員特別賞を受賞した作品
観終わったあと
"感動的な気持ち"
"モヤモヤとした気持ち"
その両方が混ぜ合わ…
常に傍らにはタバコ(Smoke)があった
街角の写真を見ながら語るシーンが人生を例えているようでお気に入り
「同じようで一枚一枚全部 違う
よく晴れた朝 曇った朝
夏の日差し 秋の日差し
ウィー…
煙の重さを量る
4000日のプロジェクト 毎日同じ場所、同じ時間に写真を撮る。街角の記録 傍目からはタバコ屋
作家の家にふた晩泊まった、命の恩人。
福利厚生 健康保険 歯科保険 有給…
最初のチャプターほうで、
オーギーがなんとなく思いつきで撮り続けた写真にはポールの奥さんが偶然写っていて
ポールにとって「そこに、奥さんが確かに生きていたんだな」という
わりと初めの方なのに思わず涙…
タバコ屋とその周りの人達のオムニバス群像劇
こういうおじさん達が集まってみんなでなんか話してるの昔近所の居酒屋でよく見た あの人達も実はこんな話してたのかも
嘘をつくこと、嘘を受け入れる、嘘を懺…
みんな困難や痛みを抱えている。それは街を歩いているだけではわからないし、仲が良くても全部を知っているわけではない。
嘘も方便と言うように何かぼんやりと繋がっていることが大事なような気がする。線引きは…
(c) 1995 Miramax/N.D.F./Euro Space