終わりゆく一日の作品情報・感想・評価

終わりゆく一日2011年製作の映画)

Day is Done

上映日:2013年10月26日

製作国:

上映時間:111分

3.6

『終わりゆく一日』に投稿された感想・評価

映像はどこか禁欲的で好感が持てたが、鳴り響く音楽が、映像というより作者に要請されたものとして鎮座してる気がして、そのズレもスタイルであり作品だと理解しているが、なんというかマッチョだなと思った。

人来たり、人立ち去りぬ。
トーマス・イムバッハ。
バシュラールの言う“縦横”の時間軸を敢えてずらす事で、鑑賞者へ想像を促す作品である。

本作は三つの要素から成り立っている。
一つは監督であるイムバ…

>>続きを読む
Wednesday

Wednesdayの感想・評価

3.2


監督自身に対して妻や両親、友人たちからかかってくる留守番電話の15年間の記録。

「こっちもいい天気だよ、空腹だ」
「湖へ行こうよ」
「誕生日おめでとう。もう昼だぞ」
「いい加減自分の子の面倒をみ…

>>続きを読む
monaminami

monaminamiの感想・評価

5.0

1/11に111分の映画というミラクル。定点観測の111分だなんて絶対寝ると思ったけどトンデモゴザイマセン!煙突と飛行機、列車や雨粒、雪、そして留守番電話。ただそれだけなのに何てドラマチック。実際結…

>>続きを読む
otom

otomの感想・評価

5.0

煙突のせいか、ウィリアム・バシンスキーの『The Disintegration Loops』を観終わった時と似たような感覚になる...のだけれども、こっちは15年分の映像と留守電の鬼編集。ミラクルは…

>>続きを読む
櫻

櫻の感想・評価

-

一日のはじまり。明るい空がだんだんと暗くなり、街は翳りゆく。夜、暗くなった空、街はネオンで明るく照らされる。

幾度もかかってくる電話。受取手は、いつまでも不在を貫いている。返事が返ってくることのな…

>>続きを読む
3110133

3110133の感想・評価

4.2

少し離れたところから、再び物語を紡ぎ直すように

スタジオに流れ続ける、監督トーマスに向けて投げかけられる留守番電話の音声と、スタジオからの眺めを撮り続けた映像。
そのどちらも確かな出来事の断片では…

>>続きを読む

トーマス・イムバッハ「終りゆく一日」

日本では聞き慣れぬトーマス・イムバッハという名。
かくいう私も初耳です。

ドキュメンタリー映画は少なくともミュージカルよりは好きな映画ジャンルです。
実際カ…

>>続きを読む
AnamDarcy

AnamDarcyの感想・評価

3.1
映像がキレイで良かった。
でもちょっと退屈すぎたかなぁ。
何かしら変化が欲しかった。
まる

まるの感想・評価

3.5
ひたすら留守電垂れ流し映画だったんだけど、何このアイディアすげー!と思いつつ寝たよね。

あなたにおすすめの記事