『俺たちの交響楽』(1979年)は、川崎の工場で働く若者たちが、合唱団でベートーヴェンの「第九」公演を目指し、挫折や仲間の死を乗り越えながら、音楽を通じて成長と絆を深めていく姿を描いた青春群像劇。…
>>続きを読む川崎の京浜工業地帯の曇天と反比例するような、70年代に青春を送った父母世代のみずみずしさ。
これが氷河期以降に日本人が失った明るさなんだろうか。工場勤務でも、非正規雇用でも、賃金が低くても、みんな…
武田鉄矢初主演作らしい。
第九に参加した人たちは最後の発表会でものすごい達成感と感動を味わうのだろうな。
鉄矢が先輩の写真を胸に入れて歌うシーン、泣ける。
武田鉄矢、プライベートでは嫌な奴だと言われ…
森下愛子関連で出てきた映画。
これ、観た記憶ある。
「男はつらいよ」の同時上映作品でしょ?
悪くいうとオマケみないな、ドーナツ盤のB面の曲みたいな...
けど、だからといってつまらない映画だとは限…
『第九』の合唱シーンがまぁまぁ長い。でもその長さがあるからこそ伝わるものがある。合唱メンバーの一人一人の想いがじわじわと胸に沁みてくる。
ちなみに日本では年末に『第九』を歌うことが多いけど、欧米…
吉田戦車の「火星田マチ子」に北関東嫉妬団なる組織が出てくる回があって。「嫉妬団のおっさん二人が、火星人でありながら地球人の感情の機微を学ぶマチ子に嫉妬という感情のすばらしさを教えつつ、クラスメイトと…
>>続きを読む完成された漫談で場内を沸かすTT。
「椎茸ひっくり返したような面しやがって」なるルッキズムガン無視の台詞を吐くTT。
「幸福の黄色いハンカチでTT頭打ち」と勝手に判断していたけど、すみません。そ…
川崎のロケもよかったし、海辺の合宿や友里千賀子の実家の信州の秋の風景も素晴らしや。メインキャストに加えて山田洋次〜寅さんキャストががっちりフォロー。実際の合唱団のメンバーか、一般の素人が役者に混ざっ…
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