ざくろの色の作品情報・感想・評価

ざくろの色1971年製作の映画)

THE COLOR OF POMEGRANATES

製作国:

上映時間:73分

ジャンル:

4.0

「ざくろの色」に投稿された感想・評価

クロ

クロの感想・評価

-
はじめて見た時の衝撃は今も忘れられません。
感想文を書くにはもう少し時間がかかりそうです。
McQ

McQの感想・評価

-
スコセッシ監督復元によるアルメニアバージョン。シーンの差替えや未公開映像が追加されてるとの事だが、どうせなら15分ぐらいの短編にしてもらえたら丁度良さそう。

確かに視覚的な見応えはあったけど、こぞって絶賛されるような作品なのか?少々違和感、、18世紀アルメニアの宮廷詩人サヤト・ノヴァの生涯と言われても正直なところピンとこない。これは何を伝えたいのだろう。評価されてる方々の感性がまじで羨ましい、、結局のところこの〝絵面〟が好みかどうかになってしまうと思うが、ビジュアルだけなら、カレル・ゼマンやローランド・ポールの作品を2時間見せられた方が個人的には楽しめそう。
Moeka

Moekaの感想・評価

4.2
神秘的な様式美、独創的な色彩の濁流、映像の魔力を信じ切った怪作と決まり切ったような感想しか出てこない、えげつない映画。どんな考察や感想を読むよりもまず観てほしい。アルメニアという国は一体どこでロシアとの関わりは何なのか、彼らの家とはとアメリカに留学してからよく思う。この映画はその答えでは無いけどアルメニア詩人の精神の一端を見ることができてよかった。
こういう映画がやっぱり好きです。
素晴らしい瞬間のある映画は数あれど
全ての時間が素晴らしい映画はこの作品だけしか自分は出会っていない。

70分フルに独創。
見たことのない組み合わせの画と、非日常的な所作。

狂気に触れてなければ創れない、
理解や共感などという物が存在しない動画が安々と並べられている。

面白い。
もはや動く絵画
言葉ではなく、徹底的に映像で語る
ひとつの映画のありかただと思う。

ただストーリーがあってないようなものなので、僕みたいに芸術に理解がない者は飽きることになる
ベストムービー
レビューはあとで。
ああ~っ、すてき~っ

このレビューはネタバレを含みます

ずっと観たかった一作
赤い糸、白い鶏達の止まり木
人形の足元から流れでるような赤や
熟したイチジクをむさぼる黒い男達
悪魔の匂いを放つ雰囲気と
死ととなり合わせような美の破滅。
残酷な匂いを放つ感じが苦手だったので採点は低いですが
どこを切り取っても優れた芸術性
一見の価値ある作品だとは思います。
monaminami

monaminamiの感想・評価

5.0
アルメニアの未知なる世界を覗く。
とてもシンプルな人生譚のようで、美しくも毒々しい色の世界にうっとりさせられた。いや、むしろ癒し的心地よさ。最高!
神秘的、宗教的世界感たまらんし、女達の紡ぐ絨毯とか大きなナーンとか、マトンに葡萄酒に柘榴がどれも象徴的。
ティグラン・マンスリアンによる音楽も沁み入る。
サヤト・ノヴァの詩集はぜひ読んでみたいけど、日本で出版されてないようで残念。
グルジェフ然り、アルメニア文化に魅了されてしまう。
>|