郷愁と幻。色の使い方、ふんだんに使われた柘榴の赤と雰囲気が好き。現代美術館にいるような感じがした。動く絵画。時間の進み方があやふやになった。これを作ろうという発想が天才なのだろうな。死後の世界ってこ…
>>続きを読む終始、動きの少ない壁画のようなカットで綴られる映画。
まさに動く絵画で、その映像美はCGでもアニメでもなく手作りの配置で構成される。
監督は映像手法や色彩を匠に使う奇術師のようです。
今は技術やお金…
あとから解説に「全8章で構成される」と書いてあるの見て「どこが!?」と声出た。どこで章変わってたのか自分にはまるでわからなかった。意味を持たせようとすればするほど、わけがわからなくなっていく。あらす…
>>続きを読む「ざくろの色」
ソ連の芸術家であり映画監督のセルゲイ・パラジャーノフが18世紀のアルメニアの詩人サヤト=ノヴァの生涯を詩的に描いた作品…らしい?
一応、物語はあったらしいが、鑑賞中は話が全く入っ…
18世紀アルメニアの詩人サヤト・ノバの生涯を幻想的につづった旧ソ連の巨匠セルゲイ・パラジャーノフの映像詩❤️
パラジャーノフ監督の今作と『火の馬』を『ミッドサマー』がオマージュしているというので、…
正直なところ評価のしようが無い。
アルメニアや宗教史を勉強するよりも絵画の知識があったほうが楽しめるかも。
一応ストーリーとしては「王妃を愛してしまった宮廷詩人サヤトは、その想いを美しい詩と琴の演奏…
画面のできごとや構成あまりの神秘さに、内容は正直全くもって理解できないのになんだか釘付けになってしまう。画づくりがうつくしい作品や監督はたくさんあるけれど、かなり傑出しているのではと思った。アルメニ…
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